三菱UFJキャピタルがロジレスに出資しEC物流の未来を支える

三菱UFJキャピタルがロジレスに出資

2023年、三菱UFJキャピタル株式会社が、なくてはならないEC自動出荷システム「LOGILESS」を提供する株式会社ロジレスに出資したことが発表されました。この出資は、ECビジネスの発展を支援し、物流効率を向上させる大きな一歩となるでしょう。

出資の背景

最近、EC市場は急速に拡大を続けています。それに伴い、EC事業者は効率的な管理と迅速な出荷を求められるようになりました。これまで、多くの物流業者や倉庫業者が直面してきた課題は、受注から出荷までの業務を如何に効率化するかという点です。ロジレスはこの課題を解決するために、OMS（受注管理システム）とWMS（倉庫管理システム）を統合した「LOGILESS」システムを提供しています。

LOGILESSの特徴

「LOGILESS」は、EC事業者と倉庫事業者が一つのシステムを共有することで、受注と出荷の過程をシンプルにし、手作業でのミスを削減するとともに、出荷速度を向上させます。2017年のサービス開始以来、多くの企業に導入され、アカウント数は昨年末時点で1,300社を超えました。昨年1年間の出荷件数は、合計で3,300万件に達し、効率的な物流の実現に寄与しています。

今後の展望

この出資を通じて、三菱UFJキャピタルはロジレスの挑戦に寄与し、ECロジスティクスの革新へ繋げることを目指します。「ECロジスティクスを変革し、日本の未来をスケールする」というロジレスのミッションのもと、物流の最適化に貢献し続けることでしょう。出資を受けたロジレスは、さらに事業を拡大し、新しいサービスを提供することで、多くの企業と消費者に価値を提供することが期待されています。

ロジレスの会社概要

株式会社ロジレスは東京都品川区に本社を構え、2017年に設立されました。代表者の足立直之氏は、EC市場における選ばれるパートナーとしての地位を確立しつつあり、今後の成長が非常に楽しみな企業です。詳細は公式サイト（ロジレス公式サイト）で確認できます。

三菱UFJキャピタルについて

三菱UFJキャピタル株式会社は1974年に設立されたベンチャーキャピタルで、業界トップクラスの実績を誇ります。幅広い業種に対する投資を行っており、IPOを実現した企業は約920社にのぼります。彼らのノウハウと経験は、ロジレスの成長と物流の未来に重要な役割を果たすことでしょう。公式サイト（三菱UFJキャピタル公式サイト）もぜひご覧ください。