接客の新たな舞台:STAFF OF THE YEAR 2025
2025年の最終予選がついにスタートしました。店舗スタッフのDXアプリ「STAFF START」を手がける株式会社バニッシュ・スタンダードが主催するこのコンテストは、現代の販売員に求められるスキルを評価し、「令和のカリスマ店員」を選出するものです。
過去の受賞者の活躍
これまでの受賞者は、メディアに多く取り上げられるなど、その名声は広がっています。各受賞者の活動を通じて、社内でのキャリアアップを実現するなど、多くのスタッフが「カリスマ店員」としての地位を確立しています。
2021年に初めて開催され、今年で5回目を迎えるこのコンテストは、より多くの才能を発掘するために大きな進化を遂げています。従来はファッション・アパレルブランドが対象でしたが、今年からは新たに「物販部門」が設けられ、様々な商材のスタッフが挑戦できるようになりました。さらに、アパレル部門には「U-23」枠が設けられ、若い世代のカリスマにもスポットライトが当たるようになりました。
激しい競争とリアル審査
3rdステージは、8月12日から28日までの開催で、結果発表は9月1日に予定されています。審査基準は、オンライン接客実績やSNS活動を基にした独自のものに加え、リアル接客や動画審査の成果も考慮されます。また、従来のWEB投票のポイント加算率が増加し、投票が競争の行方に大きな影響を与えることでしょう。
今年は特に、服飾系大学の学生による動画による審査を設けています。リアルな接客評価と動画評価が相互に影響し合うことで、結果が大きく変动することもあり得ます。
全国エリアランキング
アパレル部門での競争は熾烈で、北海道・東京・九州エリアの1位は「トゥモローランド」が獲得。特に東京エリアのNitoさんは、43万ポイント以上を獲得し、全体でもトップに立ちました。また、「U-23ランキング」では出野杏介さんが序盤から強い安定感を見せています。
物販部門でも新たに3COINSのSHIHOさんが1位に躍り出し、多くの新規ブランドがファイナル進出を果たしました。これは、業界全体に新たな風を巻き起こすことでしょう。
ファイナルステージに向けて
最終的なファイナルステージは10月9日に渋谷ヒカリエホールで行われ、特別審査員による評価とWEB投票が合算されて「STAFF OF THE YEAR 2025」が決定します。この瞬間を見逃す手はありません。
この大会は店舗スタッフの輝かしい未来を切り開くものであり、協賛企業の募集も行われているため、業界全体がこのイベントを通じて力を合わせる機会となります。
遊び心あふれる接客業界の未来に向けて、あなたもこの熱い戦いに参加してみませんか?