未来キッチンコンテスト
2024-12-19 14:19:59

第2回未来キッチンイラストコンテストの結果発表と受賞作品の魅力

第2回未来キッチンイラストコンテストの結果発表



2023年、クリナップ(本社:東京都荒川区)の「未来キッチンプロジェクト」に伴い、『第2回未来キッチンイラストコンテスト』が開催されました。このコンテストは、子どもたちに「キッチン」を通じて未来やSDGs(持続可能な開発目標)に対する意識を高めてもらうことを目的としています。開始からわずか2回目の開催となる今回は、2024年6月1日から10月15日までの間に、全国の小学生から3,641点の作品が寄せられました。

この数は昨年の3,003点を上回り、子どもたちの創造力と意欲を示すものとなっています。審査の結果、最優秀賞1作品、優秀賞18作品、そして新たに設けられた「未来アイデア賞」および「ハートウォーム賞」がそれぞれ1作品ずつ受賞しました。また、291の学校・団体から選ばれた5校に対して学校団体賞も授与されました。

最優秀賞受賞作品の紹介



最優秀賞に輝いたのは、流山市立おおたかの森小学校に通う6年生の永井秀弥さんです。彼が描いたのは、カタツムリ型のキッチンで、ここでは廃棄物を栄養源として活用し、エネルギーや美味しい料理が生み出されるという独創的な発想が盛り込まれています。この作品は、子どもたちが持つ未来へのビジョンやSDGsの実践を見事に具現化したもので、審査員から高い評価を得ました。

作品の解説文



永井さんの作品は、以下のように説明されています。
このカタツムリ型のキッチンは、ゴミを食べて食品を作ってくれたり、エネルギーを作ってくれて、そのエネルギーを利用して料理をします。魚や貝、かいそうを育てて、栄養がほうふな水を利用して、野菜を育て、その野菜で牛やとりから牛乳や卵をもらいます。超鮮度の良い取れたての材料で、必要な分だけ作るので、食べ残したりしないですみます。おいしい材料で作るので、皆も元気になります。カタツムリ型のキッチンと食器なので、カラの特性をいかして、汚れがつきにくいです。ゆっくり動いて、どこにでも行って、料理が出来ます。


審査員の選定と感謝の言葉



受賞作品は、以下の審査員によって選ばれました。
  • - 山﨑 和彦(武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所 特別研究員)
  • - あんびる やすこ(絵本作家・児童書作家)
  • - 平尾 桂子(白百合女子大学 教授)
  • - 行長 万里(料理研究家)
  • - 藤原 亨(クリナップ株式会社 常務執行役員 開発担当)

このように、多様な視点と豊かな経験を積んだ審査員によって、未来を見据えた優れたアイデアが選ばれました。コンテストに寄せられた作品は、子どもたちの独創的な発想を楽しむだけでなく、私たちの生活や環境に対する思いやりにあふれています。

今後もクリナップは、子どもたちの柔軟なアイデアを取り入れた商品開発に取り組んでいく方針です。

コンテスト公式サイト



受賞作品および学校団体賞の詳細は、コンテスト公式サイトでご確認いただけます。未来への想いを形にした作品の数々をぜひご覧ください。


画像1

会社情報

会社名
クリナップ株式会社
住所
東京都荒川区西日暮里6-22-22
電話番号

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