異世界ラブファンタジー『銀狼殿下の専属薬師』がついに始動!
2023年、日本最大級の創作コンテスト「創作大賞」で文藝春秋コミック編集部賞を獲得した、作家・ぽんぽこさんの原作がついにコミカライズされることになりました。タイトルは『銀狼殿下の専属薬師~冷酷な狼王子は私にしか懐かない~』。この話は、異世界ファンタジーの中で、薬オタク令嬢とデレ狼王子のラブストーリーを描いています。
物語の舞台
物語は、魔法薬の知識をもつマリーが主人公です。彼女は代々薬師の家系に生まれ、平穏な日常を送っていました。しかし、神獣の呪いを受けたノエル王子のために政略結婚を強いられることになってしまいます。初めは冷酷だと思われていた王子が、マリーの独特な好奇心と薬に対する熱意に触発され、次第に心を開いていく様子が描かれます。
薬オタクと王子の新たな関係
マリーは、ただの薄幸の令嬢ではありません。彼女は前世で社畜の薬剤師だったこともあり、製薬や調剤に関しては一流です。「細胞を採取させろ!」という突き抜けた好奇心を持つマリーの姿に、王子は心奪われるのです。二人は互いの秘密を知るうちに、共に冒険に挑み、王国を襲う危険な薬物問題にも立ち向かうことになります。果たして呪いは解けるのか?それとも、耳がキュートな王子のままでもいいのか…。
原作小説も同時公開中
コミカライズのスタートに合わせ、物語投稿サイト「Tales」と「小説家になろう」で、原作小説も同時に公開されています。笑いと胸キュン、そしてスリルに満ちた異世界恋愛ファンタジーを、ぜひ小説とコミックの両方でお楽しみください。
原作者・ぽんぽこさんの想い
ぽんぽこさんは、創作大賞に応募した理由について、「創作の幅を広げたい」という強い思いを語っています。受賞の知らせを受け取ったときは、嬉しさのあまり手が震えたと明かしています。また、応募作には登場人物の“好き”に対するパワーを込めて描写しています。
編集部のコメント
文藝春秋コミック編集部は、今作において、ぽんぽこさんの前職である薬剤師の経験を踏まえたエピソードを取り入れ、物語をさらに魅力的にするよう工夫を凝らしています。コミカライズを担うのは、百々凪柑奈さん。彼女は小説の魅力を漫画として生き生きと表現しており、非常に期待できる作品に仕上がっているとのことです。
ぽんぽこさんと百々凪柑奈さんのタッグによる、この異世界恋愛ファンタジーがどのように展開されるのか、今後の連載が楽しみです。
著者プロフィール
ぽんぽこ
埼玉県在住、薬科大学卒業後に薬剤師として勤務。現在は創作活動を行いながら、動物たちと心豊かな日々を送る。
彼女の活動
百々凪柑奈
衣装デザイナーとしての経歴を持つ漫画家で、独自のスタイルで作品を世に送り出しています。
彼女の活動
クリエイター支援への取り組み
noteでは、クリエイターがより創作活動を行いやすくなるような様々な取り組みを行っており、今後とも多くの才能を発掘し支援していくことを目指しています。