福井県での事業共創ワイガヤ会議の詳細
2026年3月4日、近畿経済産業局によって福井県の「日華化学株式会社NICCAイノベーションセンター」で開催されたワイガヤ会議は、多くの中堅・中核企業が集まり、事業共創やオープンイノベーションの推進に向けた取り組みを共有しました。参加企業の中には、株式会社シャルマン、セーレン株式会社、株式会社TOP、フクビ化学工業株式会社、そして日華化学株式会社が名を連ね、最前線で活躍する企業の生の声を聴く機会となりました。
この会議では、特に柔軟な市場対応能力が議論され、株式会社日進ProSOLが自社のFAソリューション事業に関するケーススタディを通じて、他社との協力の重要性を強調しました。代表取締役社長の宇野寿一氏とFAソリューション部の山岡洋斗氏からは、顧客一人一人に対する細やかな対応を重視し、共創パートナーとともに顧客の自働化を推進する姿勢が伝えられました。彼らは「初期戦略に固執せず、変化する市場やニーズに応じて迅速な対応を行うこと」が重要であると述べ、それが成功に繋がる道であると示唆しました。
その後、参加企業たちで質疑応答のセッションが行われ、共創のテーマ設定や撤退時期、コミュニケーション方法、責任分担など多様な問題について活発に意見交換が繰り広げられました。このセッションでは、多くの企業が互いの課題を率直に話し合う貴重な機会が提供され、「他の企業と悩みを共有できる機会は少ないため、とても貴重だった」との声も多く寄せられました。
また、Plug and Play Japan株式会社の川口雄大氏からは、スタートアップ企業との交流を通じて、オープンイノベーションを進めるために特に社内の巻き込みが重要であるとのアドバイスがありました。企業が共創パートナーとして選ばれるためには、どのようにブランドや価値を内外に示すべきかという視点も持つ必要があります。
福井銀行の地方創生チームの岩堀文義氏も参加し、地域エコシステム構築に向けた具体的な取り組みについて説明されました。金融面での支援だけではなく、地域内外の企業間のネットワークを強化する役割についても語られ、実際に会議に参加した企業同士の交流が生まれ、新たな連携が期待されました。
近畿経済産業局は引き続き、地域の金融機関や支援機関、自治体との連携を強化し、さらなるワイガヤ会議を通じた新たな学びや気づきを提供し、地域の中堅・中核企業の発展をサポートしていく考えです。この会議を通じて、参加者全員が新たな視点を持つきっかけを得られた素晴らしい機会となったのではないでしょうか。
イベント詳細:
- - イベント名: ワイガヤ会議(事業共創編)in 福井
- - 日時: 令和8年3月4日(水)14時30分~17時00分
- - 場所: 日華化学株式会社NICCAイノベーションセンター(福井県福井市文京4丁目23-1)
- - 参加企業: 株式会社シャルマン、セーレン株式会社、株式会社TOP、日華化学株式会社、フクビ化学工業株式会社(50音順)
- - 発表企業: 株式会社日進ProSOL
- - 主催: 近畿経済産業局
- - 協力: 株式会社福井銀行、福井県、公益財団法人ふくい産業支援センター、Plug and Play Japan株式会社