環境への配慮が光る『METROCK東京2023』初のSDGsワークショップ

2023年5月20日と21日の二日間、東京の新木場・若洲公園にて開催される「METROCK東京2023」は、音楽フェスティバルとしての魅力に加えて、環境への配慮を重視したイベントです。今年の目玉の一つとして、パルコスペースシステムズの「廻るデザイン研究部」とテレビ朝日の「art to ART Project」によるコラボレーションワークショップが登場します。

SDGsの取り組み

毎年、METROCKはグリーンエネルギーを利用したステージ運営やエコエリアの展開など、持続可能な未来に向けた取り組みを進めています。その一環として、今年は新たにSDGs活動を展開し、参加者が楽しみながら環境保護に貢献できる機会を提供します。

ワークショップの詳細

ワークショップでは、パルコの商業施設やテレビ朝日の番組スタジオから出た廃材を使用して、フラワーリストバンド作りを体験できます。参加者は自らの「推しカラー」やライブファッションに合わせて、自分だけのリストバンドを作成できます。その際、素材となる廃材は、色鮮やかで独自のデザインが楽しめるものばかりです。

参加方法は事前予約不要で、会場で随時受付を行います。所要時間は約15分で、ライブステージの合間に気軽に参加できるのも魅力です。定員は1日70名と限られているため、早めに訪れて是非お試しください。

イベント概要

METROCK東京2023の詳細も興味深いです。開催日は2023年5月20日と21日で、両日ともに、開場は午前9時30分、開演は午前11時30分を予定しています。1日券は12,000円（税込）、2日通し券は23,000円（税込）となっています。主催はテレビ朝日、ぴあ、DISK GARAGEなどの協力を得ており、公式サイトやSNSで最新情報が発信されています。

参加素材提供企業

ワークショップの素材提供には、浦和PARCOやサンシャインシティなど地域の商業施設も参加。これにより、地域との連携も強化され、持続可能な社会の実現に向けた一歩となっています。

パルコスペースシステムズの取り組み

パルコスペースシステムズの「廻るデザイン研究部」は、SDGsへの取り組みを進めています。「地球に優しい循環型社会の実現」をテーマに、異業種の企業やクリエイターとともに、廃材を再利用して新たな価値を生み出す活動を行っています。子どもたち向けの特別授業や、空間創造の機会も提供しています。

テレビ朝日のアートプロジェクト

一方、テレビ朝日の「art to ART Project」も注目されます。スタジオセットから出た廃材をアートとして蘇らせるこのプロジェクトは、企業とのコラボレーションを通じてSDGsの達成を目指しています。

このように、『METROCK東京2023』では音楽だけでなく、環境保護に向けた新たな試みも充実しています。音楽ファンだけでなく、環境に配慮したいすべての人にとって、特別な体験となることでしょう。