ハリケーン被災から復活！マンダリンオリエンタルカヌアンが営業再開～復興支援にも尽力～

ハリケーンからの奇跡の復活！マンダリンオリエンタルカヌアンが営業再開

カリブ海の楽園、セントビンセント・グレナディーン諸島に位置するカヌアン島。その美しい島に佇む高級リゾート「マンダリンオリエンタルカヌアン」が、7月に甚大な被害をもたらしたハリケーン「ベリル」からの復興を経て、11月15日に営業を再開しました。

ハリケーンの爪痕は深く、島全体に大きな傷跡を残しました。しかし、マンダリンオリエンタルカヌアンは、地域住民や関係各所と協力し、懸命な復興活動に励んできました。国際機関や地元当局との連携はもちろんのこと、地域企業や住民団体とも手を携え、インフラの強化や生活再建、そして未来への備えを万全にするため、多大な努力を払いました。

そして今、再開を迎え、その輝きを取り戻したリゾートは、更なる魅力を備えています。

意義あるラグジュアリー体験：カヌアン・レジリエンス基金への貢献

白砂のビーチ、エメラルドグリーンの海、刺激的なウォータースポーツ、18ホールのゴルフコース、洗練されたダイニング、そしてラグジュアリーなマリーナ。マンダリンオリエンタルカヌアンは、まさに隠れた楽園です。

再開を記念し、宿泊料金の10％を「カヌアン・レジリエンス基金」に寄付する取り組みを実施。この基金は、将来の自然災害に備えた島のインフラ強化や地域社会への支援を目的として設立されました。ラグジュアリーな滞在を通じて、復興への貢献に参加できる、意義深い旅となるでしょう。

充実のプログラム：テニス、美食、サステナビリティへの取り組み

再開に合わせ、新たな魅力も加わりました。著名なプロテニス選手、ヤンコ・ティプサレビッチ氏とのパートナーシップにより、あらゆるレベルのプレイヤーを対象としたテニスクリニックを開催。さらに、チリやコロンビア出身の有名シェフを招いた、美食イベントやポップアップレストランも展開予定です。

また、サステナビリティへの取り組みも強化。新たに設立された「サーキュラリティ・ラボ」では、循環型経済を通して廃棄物の有効活用を推進。環境保護と地域社会への貢献を両立させる、持続可能なリゾート運営を目指しています。

総支配人の言葉

総支配人ヘマル・ジェイン氏は、「お客様を再びお迎えできることを大変誇りに思います。困難を乗り越え、再開できたのは、チームとコミュニティの力によるものです。これからも、最高の体験とサービスを提供し、島の未来に貢献していきます」とコメントを発表。その言葉には、復興への喜びと未来への希望が込められています。