uGO株式会社、新たに資金調達を完了
業務DXロボットの開発を進める
uGO株式会社(ユーゴー)が、新たに資金調達を行ったことを発表しました。今回の資金調達は、
第三者割当増資の形で実施され、参加企業には
株式会社サンケイビルや
トヨタ紡織株式会社など、業界を代表する企業が名を連ねています。これにより、uGOはさらなる技術の向上や組織体制の強化を図るとのことです。
資金調達の詳細
今回の資金調達は、以下の企業が引受先として参加しました。
- - 株式会社サンケイビル
- - ダイワ通信株式会社
- - 株式会社ティービーアイ
- - トヨタ紡織株式会社
- - パーソルベンチャーパートナーズ合同会社
- - 株式会社リバネスキャピタル
このような多様な企業との連携は、uGOにとって大きな成長の原動力になると考えられています。特に、不動産や製造業、セキュリティ、人材サービスといった分野での強みを持つ企業との協業が、業務DXロボットのさらなる進化に寄与することが期待されています。
uGOの自社技術について
uGO株式会社では、自社開発した業務DXロボット「
ugo」を展開しています。このロボットは、AIと遠隔操作技術を融合させたハイブリッド型です。警備や点検、案内業務など、様々な現場でのニーズに応じた柔軟な対応が可能で、業務の持続可能性と効率化をサポートします。
uGOの創業者でありCEOの
松井 健氏は、今回の資金調達について次のようにコメントしています。「私たちはこれまで、様々な業界のパートナーとともに、業務課題をロボット技術で解決してきました。資金調達によって、私たちのビジョンの実現がさらに加速することを期待しています。」
出資企業の見解
出資企業からも好意的なコメントが寄せられています。
株式会社サンケイビルの専務取締役
舘野 登志郎氏は、「uGOの技術は拡張性に優れており、さまざまな領域でヒトとロボットの協働を実現する」と評価。
トヨタ紡織株式会社のCPEO
浅井 勲夫氏も、目的に応じた自律型ロボットの活用が人手不足の解決に寄与することを期待しています。
さらに、
株式会社ティービーアイの社長
石村 昇吉氏は、AI技術との連携によって「ひとのための効率化」を実現することを目指すと述べました。
出資元である
パーソルベンチャーパートナーズのInvestment Manager
片山 幹健氏は、uGOの持つ革新的なテクノロジーと「テクノロジーと人との共生」に挑む姿勢に強い共感を示しました。
今後の展開
uGOは、今回の資金調達を契機に新たなソリューションを提供し、業務DXロボットの普及を加速することを目指しています。また、国内市場のみならず国外展開も視野に入れているため、引き続き注目が集まる企業となるでしょう。
設立からわずか数年で急成長を遂げているuGO。今後、業務DXロボットが実現する新しい働き方や産業の可能性に、多くの期待が寄せられています。人とロボットが共存する社会の実現へ向け、uGOの挑戦に目が離せません。