エフピコとパリヤの協働
2025-07-01 10:51:23

エフピコとパリヤが共に歩む環境保護の新たな一歩

エフピコとパリヤが協力して進める環境保護の取り組み



最近、株式会社エフピコと株式会社パリヤが発表した「エコストア協働宣言」が注目を集めています。本宣言は、地域社会の環境負荷低減と持続可能な循環型社会の実現を目指すもので、両社が協力して新たなリサイクルプログラム「ストアtoストア」を推進することを目的としています。

エフピコは、東京都新宿区に本社を置く食品包装容器の製造販売を行う企業で、持続可能な社会に向けた取り組みを長年続けてきました。一方、滋賀県彦根市のパリヤは、「誠実と信頼」を経営理念とし、地域に根差した店舗運営を行っています。

ストアtoストアの目的とは?



「ストアtoストア」とは、スーパーマーケットで使用される食品トレーやペットボトルを、店舗で回収し、再利用するリサイクルの仕組みです。具体的には、消費者の協力を得て、使用済みの食品トレーを店舗で集め、新しい食品トレーや透明容器としてリサイクルされます。これにより、環境への影響を軽減し、CO2の排出を大幅に削減することが可能になります。

特に、今回の取り組みが注目されるのは、パリヤが肉や魚に使うトレーを、より環境に優しい「エコトレー」へと切り替えることにあります。エフピコは、2025年7月1日から、パリヤで回収したトレーを資源として再利用する運用を開始することを約束しています。

環境への数値目標



このプロジェクトを通じて、両社は2026年1月期に前年度比15%増のCO2排出量削減を目指し、その目標値は3.3トンに設定されています。これは、一店舗から出る環境負荷を少しでも軽減する試みとして非常に意義あるものです。日々の生活の中で、私たちができる地球貢献の一助となることが期待されます。

さらに、この取り組みが成功することで、各店舗が地域の「エコリーダー」としての役割を果たし、より多くのエコ製品の使用や回収量の増加、環境教育活動の推進に繋がることを目指しています。

消費者の協力が必要



消費者の協力があって初めて完結する「ストアtoストア」。お買い物の際には、ぜひトレーの回収に協力しましょう。エフピコとパリヤが共同で築くエコな未来。エコ製品の導入は、私たちの小さな行動が巨大的な環境保全につながることを示しています。

おわりに



株式会社エフピコと株式会社パリヤは、単なる業務提携を超え、環境の持続可能性を考える企業同士として、これからも地域社会と共に歩んでいくことをお約束します。私たちの未来を共に考え、行動していくことが、持続可能な社会の実現につながるのです。


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会社情報

会社名
株式会社エフピコ
住所
東京都新宿区西新宿6-8-1新宿オークタワー(総合受付36階)
電話番号
03-5320-0717

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