中高生団体にボードゲームを用いたプロジェクト管理講座を提供
株式会社ヌーラボは、2024年8月28日に、中高生団体SAKURA Tempestaに対してボードゲームを使用したプロジェクトマネジメントの講座を開催します。このプログラムは、ロボット開発に挑むSAKURA Tempestaの活動を支援するために設けられました。特に、約30名の中高生およびそのメンターとなる大学生や大学院生が参加する予定です。
SAKURA Tempestaとは
SAKURA Tempestaは、中高生を中心に構成されたロボット開発チームであり、世界的に評判の高いロボコンに出場しています。彼らはロボットやプログラミングに関心を持つ若者を増やすべく、さまざまなワークショップを実施しており、その中で得た知識や技術を次世代に伝えています。STEAM教育の推進にも取り組んでいます。
提供される講座の内容と目的
ヌーラボのプロジェクト管理ツール「Backlog」とオンライン作図ツール「Cacoo」を活用し、SAKURA Tempestaのメンバーは自らのプロジェクトとタスクを管理しています。しかしながら、中高生中心のチームであるため、体系的にプロジェクト管理のスキルを学ぶ機会が限られています。今回の講座では、ボードゲーム「プロジェクトテーマパーク」を使用し、ゲーム形式でプロジェクト管理に必要な要素を体験し、さらにヌーラボのツールを効果的に活用するための知識を身につけてもらうことを目指します。
今後の活動計画
ヌーラボは、今後もさまざまな活動を通じて、グローバルに活躍できる人材を育成し、STEAM分野における競争力を高めることに貢献していく意向です。プロジェクト管理やタスク管理の理解を深めることで、若手技術者たちが今後のプロジェクトにより積極的に参加できることを期待しています。
取材受付と講座の詳細
本講座はメディア取材を受け付けており、取材を希望する方は7月8日までに連絡することが求められています。当日の日時は8月28日(水)の15:00から17:30まで、開催場所は千葉工業大学津田沼キャンパスにて行われます。詳細な開催場所については、取材を申し込んだメディアに個別に案内されるようです。
この活動を通じて、若者たちがプロジェクト管理の重要性を理解し、将来にわたって技術者としての道を歩んでいく手助けとなることを願っています。ヌーラボは、技術者の育成を通して、情報技術と教育の融合を進め、持続可能な社会の実現に寄与することを目指しています。