札幌市電停留場のネーミングライツ申込がスタート!
北海道の中心都市、札幌。近年、市内の交通インフラの活用が進められる中、一般財団法人札幌市交通事業振興公社は新たな施策として、市電停留場の副名称に関するネーミングライツの新規申込受付を開始しました。この取り組みは、地域活性化と公共交通機関の認知向上を目的としています。
募集期間について
申込の受付は令和7年(2025年)の4月21日(月)から5月30日(金)まで実施されます。この期間内に申込を行うことで、札幌市電の停留場名に企業名や団体名をつけることが可能です。特殊な広告手法であるネーミングライツは、企業にとって新たな広告チャンスとなることでしょう。
募集停留場名と掲出料金
ネーミングライツの対象となる停留場名は以下の通りです:
- - 西4丁目、すすきの:年額660,000円(税込)
- - 中央区役所前、西線6条、山鼻9条、東本願寺前:年額528,000円(税込)
- - 西線14条、行啓通:年額396,000円(税込)
- - 西線16条、ロープウェイ入口、電車事業所前、中央図書館前、東屯田通、幌南小学校前、静修学園前:年額264,000円(税込)
このように、異なる停留場名それぞれに応じた価格設定があり、予算に合わせてお好きな停留場を選べます。特に観光名所である「すすきの」や「西4丁目」は、地域の多くの人々や観光客に接触する機会が多いため、著名なブランドには絶好の広告ポイントと言えるでしょう。
掲出開始予定日
ネーミングライツにより命名された停留場名の掲出は、令和7年(2025年)の7月1日(火)に予定されています。掲出期間は、最短で12か月から最大60か月まで12か月単位で設定可能です。この長期的な視点での広告掲載は、企業にとって安定したプロモーション効果を望むことができるでしょう。
申込の詳細について
申込方法やその他の詳細情報については、公式ウェブサイトをご覧ください。個別の質問やお問い合わせに関しては、一般財団法人札幌市交通事業振興公社の営業部窓口サービス課軌道事業係までお気軽にご連絡ください。連絡先は以下の通りです:
地域にとって重要な交通機関である札幌市電。このような取り組みを通じて、さらに多くの人々に利用され、地域の発展に寄与していくことを期待しています。