令和婚活のお金事情
2024-06-27 19:27:45

令和の婚活事情!婚約指輪は不要?結婚式はドレス着たい?婚活世代のお金事情を調査

令和の婚活事情!婚約指輪は不要?結婚式はドレス着たい?婚活世代のお金事情を調査



結婚情報サービス『オミカレ』を運営する株式会社オミカレは、婚活中の男女1,092人を対象に「結婚にまつわるお金事情」に関するアンケート調査を実施しました。

調査結果によると、現代の婚活世代は、従来の結婚における「定番」とされてきた慣習や価値観に対して、変化を感じているようです。

婚約指輪はもはや「当たり前」ではない?



かつては「給料3ヶ月分の婚約指輪」という価値観が一般的でしたが、今回の調査では、婚約指輪を必要だと考える人は全体の25%にとどまりました。特に男性は40%が「相手の希望に合わせたい」と回答しており、女性からの希望がない限り、積極的に贈りたいと考えていないことがわかります。

婚約指輪を「不要」と考える理由としては、高額な費用がネックになっている点が挙げられます。結婚指輪のデザインにこだわりたい、新婚旅行に行きたいなど、他のことに費用を充てたいという意見が多く見られました。

一方、結婚指輪については、6割以上の男女が「必要」と回答しました。その理由は、「夫婦になった証」「絆の証」など、結婚の象徴としての意味合いが強いようです。

結納は「古い慣習」という声多数



今回の調査で最も「不要」と回答が多かったのが結納でした。回答者の多くが「必要性を感じない」「時代にそぐわない」「無駄な古い慣習」と回答しており、結納の価値観は大きく変化していることがわかります。

結納金については、費用について考えたことがない、わからないという回答がほとんどで、現代において結納に費用をかける人は少ないようです。

しかし、「家族が望んでいる」「地元では今も当たり前に行われている」などの理由から、結納を必要だと考える人も10%いました。伝統を重んじる価値観は、現代においても根強く残っているようです。

結婚式はドレスを着たい!でも費用は抑えたい



結婚式については、「必要だと思う」と回答した人は男女共に2割程度でした。しかし、「ウェディングドレスを着たい」という女性は多く、結婚式=ウェディングドレスというイメージは根強いようです。

結婚式に対する費用感としては、「100万円未満」「100万円~350万円未満」と回答した人が4割近くを占め、こじんまりとした結婚式や家族婚を希望する人が多いようです。

新婚旅行は「行きたい」! でも予算は?



新婚旅行については、約97%の人が「行きたい」と回答し、婚約指輪や結婚式よりも、新婚旅行に対する関心が高いことがわかりました。特に女性は74%が「行きたい」と回答しており、新婚旅行への憧れは強いようです。

しかし、円安や物価高の影響もあり、新婚旅行の費用を抑えたいという声も少なくありません。

結婚相手の希望を尊重することが大切



今回の調査結果から、現代の婚活世代は、結婚に関する従来の価値観や慣習に疑問を抱きながらも、伝統や家族の思いを大切にするという複雑な状況にあることがわかります。

結婚は、自分自身の希望だけでなく、結婚相手の希望も尊重することが重要です。お互いが納得できる答えを見つけることで、より良い結婚生活を築けるのではないでしょうか。


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