新たな食卓を彩る器「GINSABI」の誕生
東京都港区に本拠地を置くライフスタイルブランドCOCHIが、2025年2月14日、東京・外苑前のコンテンポラリージャパニーズレストラン「CENSU TOKYO」とのコラボレーションで特別カラー「GINSABI」を発表しました。この新しい器は、鉄やマンガンなどの酸化金属を使い、独特の銀錆釉を施したもの。窯の冷却によって得られる結晶はそれぞれ異なり、唯一無二の魅力を持っています。
「GINSABI」は、見た目の美しさだけでなく、機能性も兼ね備えており、食事の時間をより豊かにすることを目指しています。この特別な器は、2025年5月下旬からCOCHIのウェブサイトやCENSU TOKYOの店舗で購入可能。また、5月13日には発売イベントが予定されています。
CENSU TOKYOとのコラボレーション
CENSU TOKYOは、フランス料理をベースに、日本の旬の食材を活かした新感覚のIZAKAYAスタイルの料理を提供しています。「GINSABI」の器に盛られた「鰹のタタキ」や「鯛の刺身」など、アラカルトやコースで楽しむことができます。
CENSU TOKYOの代表である金須郁幸氏は、コラボレーションについて「この器を通じて新しい風を生み出したいという思いに感銘を受けた。私たちの料理とCOCHIの器が一体となって新しい体験を提供できることを心から嬉しく思っています」と語っています。彼女の言葉からは、器と料理の融合による新たな可能性が感じられます。
一方、COCHIチームもこのコラボレーションの実現に喜びを表明。特に、CENSU TOKYOの料理が日本の伝統とおしゃれなエッセンスを持ち、新しい食文化を発信している点に心を打たれたそうです。
特別メニュー「GINSABI」で楽しむ料理
CENSU TOKYOでは「GINSABI」の器に盛られた特別メニューが楽しめます。具体的には、
藁焼きされた鰹に香り高いマッシュルームソイソースが添えられ、赤芯大根のピクルスが華やかに盛り付けられています。
透明感のある鯛には、ふわりと生姜のジュレが乗り、茗荷のピクルスが彩りを添えています。
「SOU | 層」シリーズの魅力
新シリーズ「SOU | 層」は、陶芸作家の田中雅文氏と肥前吉田焼の職人によるコラボレーションで生まれました。二層構造のデザインは、食卓に特別な瞬間をもたらします。「SOU | 層」は軽やかで優れた断熱性を持ち、温かい団欒の時間にぴったりです。
- - SOU FLAT PLATE (¥12,100): 約20センチサイズの円形プレート。
- - SOU RIM PLATE (¥12,100): 円形のリム付きで、ソースが盛りやすい。
- - SOU DEEP PLATE (¥17,600): 深さ約3.5センチでメイン料理に最適。
- - SOU BOWL (¥15,400): オブジェのようなデザインで、サラダやスープに。
この新たな器は、ただの食器ではなく、会話を生むきっかけを提供します。食卓の上で、COCHIの美しい器を通じて、新しい体験と感動を味わってみてはいかがでしょうか。
CENSU TOKYOとCOCHIの展望
CENSU TOKYOは、香港からの美味しさと日本の食文化を融合させ、新たなIZAKAYAスタイルの可能性を探求しています。そして、COCHIは日本の伝統とモダンを結びつけた新しい風を提供し続けることで、より多くの人々に食卓を彩る体験を届けていくでしょう。
このコラボレーションが、日本の食文化にどのような影響を与えるのか、今後の展開に期待が高まります。