Boost Pitch KOBE
2025-05-29 16:38:20

神戸発!地域産業の未来を拓く共創イベント「Boost Pitch KOBE」が始動!革新的な出会いが地域経済を加速させる

神戸から巻き起こるイノベーションの波:Crewwとアンカー神戸が描く共創の未来



神戸の地から、新たなビジネスの息吹が生まれます。株式会社神戸新聞社が手掛けるビジネス交流拠点「アンカー神戸」と、国内最大級のオープンイノベーションプラットフォームを運営するCreww株式会社が連携し、共創支援イベント「Boost Pitch KOBE」を始動します。この画期的な取り組みは、神戸エリアの既存企業と、東京をはじめとする首都圏の有望なスタートアップを結びつけ、地域経済の活性化とイノベーションの加速を目指すものです。

「Boost Pitch KOBE」:地域と先端技術の架け橋



「Boost Pitch KOBE」の核心は、互いの強みを活かした「共創」にあります。神戸への進出を視野に入れるスタートアップ企業にとっては、地域に根差した強力なパートナーを見つける絶好の機会となるでしょう。一方、イノベーションの種を探し求める神戸エリアの企業にとっては、新たな技術やサービス、ビジネスモデルに触れる貴重な場となります。単なる商談会に留まらず、具体的な協業の可能性を探り、新たな価値を共に創造することがこのイベントの最大の目的です。

記念すべき初回は2025年6月9日(月)に開催されます。アンカー神戸を舞台に、首都圏から選りすぐりのスタートアップ企業4社が登壇し、自社の革新的なサービスや技術をプレゼンテーションします。各ピッチは5分間で行われ、その後7分間のフィードバックセッションが設けられます。このセッションでは、神戸エリアで活躍する大手企業のイノベーション推進担当者がコメンテーターとして参加し、建設的かつ実践的なアドバイスを提供します。これにより、スタートアップは自社の事業をさらに磨き上げ、神戸企業は具体的な協業のヒントを得ることが期待されます。

注目の登壇企業と豪華コメンテーター陣



初回イベントでは、多岐にわたる分野で革新を目指す3社のスタートアップが登壇を予定しています。

Seawind Ocean Technology Holding B.V.: ベルギーを拠点に、独自の2枚翼タービンと効率的な設置技術で、洋上風力発電のコストと工期を削減するターンキーソリューションを提供。特に浮体式技術に関心のある企業や兵庫県・神戸市のエネルギー関連担当者との出会いを求めています。
株式会社pHydrogen: グリーン水素の大幅な価格低減を目指し、「中性海水電解セル」を開発する東大発スタートアップ。地球に大量に存在する海水とベースメタルから低コストで水素を製造し、国内外での大規模展開を通じてエネルギーサプライチェーンの一角を担うことを目指します。水素サプライチェーン構築に取り組む企業や製造業、エンジニアリング企業との連携を模索しています。
株式会社 Brushup: コンテンツ制作現場のためのコミュニケーションプラットフォーム「Brushup」を開発・運営。定常的に販促チラシ、カタログ、取扱説明書、商品パッケージなどのコンテンツを制作している企業との協業を期待しています。

彼らの革新的なアイデアに対し、フィードバックコメンテーターとして、神戸を代表する企業の専門家が参加します。

川崎重工業株式会社 企画本部イノベーション部 共創課 主事 武井 啓 氏: 新規事業開発や社外連携、グループにおける新規事業推進に尽力しています。
オーエス株式会社 エリアマネジメント・ソリューション部課長 永井 啓太 氏: 自社アセットを活用し、地域事業者やスタートアップとの連携を通じて地域課題解決や新たな価値創出に取り組んでいます。
TOA株式会社 開発室 宮田 哲 氏: 音響信号処理技術開発を経て、現在は技術マーケティングを担当。多様な連携を通じて「五感」を切り口に、人と人とのつながりを豊かにする社会を目指しています。

これらの専門家からのフィードバックは、スタートアップにとって貴重な事業推進の糧となるでしょう。

継続的な開催で神戸のイノベーションエコシステムを構築



「Boost Pitch KOBE」は、単発のイベントではありません。初回を皮切りに、今後も3カ月おきに定期開催される予定です(次回は9月、12月、3月を予定)。これにより、神戸と外部のスタートアップとの継続的な交流と協業の機会が創出され、持続的なイノベーションエコシステムの構築が期待されます。定員は30名と限りがあるため、関心のある企業や団体は早めの申し込みが推奨されます。

「大挑戦時代をつくる。」をビジョンに掲げ、500回以上のオープンイノベーションプログラム開催と約1,500件の協業実績を持つCrewwと、神戸市のアイコンとなる共創施設「アンカー神戸」の協業は、地域経済に新たな活力をもたらし、未来のビジネスを創造する強力な原動力となることでしょう。この機会を活かし、神戸から世界へと羽ばたく革新的なビジネスが生まれることを期待せずにはいられません。


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会社情報

会社名
株式会社 神戸新聞社
住所
兵庫県神戸市中央区東川崎町1-5-7
電話番号
078-362-7100

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