横浜の老舗果物店が贈る新スイーツ
神奈川県横浜市にある果物店「水信」は、1915年の創業以来、バナナを中心とした様々な果物を扱ってきました。株式会社水信は、最新のスイーツとして『バナナヴィクトリアケーキ』を2024年11月1日(金)に販売予定です。このスイーツは、英王室に由来する伝統のお菓子、ヴィクトリアケーキをバナナの風味でアレンジした新しいギフトです。
水信の歴史とバナナへのこだわり
横浜の「水信」は、大正15年の創業以来、バナナ加工卸問屋としての歴史を持つ老舗店です。創業当初は台湾産のバナナを中心に展開し、その後様々な果物へと商材を広げ、果実小売店としての活動も行っています。また、2014年には初めての飲食店舗であるフルーツパーラーを開店し、地域に根ざしたビジネスを展開してきました。
最近では、商業施設「横浜ハンマーヘッド」に自社ファクトリーを構え、バナナを使用した焼菓子やゼリー、ジャムなどの菓子製造を行っています。バナナへの特別な思い入れから、様々なスイーツの開発にも挑戦しています。その一環として、今夏にはイタリア発祥のボンベッタをアレンジしたスイーツも人気を博しました。これらの努力が、今回の『バナナヴィクトリアケーキ』の誕生へと繋がっています。
ヴィクトリアケーキの魅力
ヴィクトリアケーキは、約150年前に誕生したイギリスのお菓子で、エリザベス女王にちなんで名付けられました。イギリスでは、紅茶との相性が良く、アフタヌーンティーの定番として長年愛されています。このシンプルで上品な焼菓子は、はちみつやクリームでサンドされ、特にイチゴやラズベリーのジャムが使われます。
しかし、水信の『バナナヴィクトリアケーキ』では、ジャムと生地にバナナを使用し、バナナ特有のほどよい酸味と優しい甘みが楽しめる一品に仕上がっています。この新しいスタイルが、老舗ならではの技術の賜物です。
商品詳細
『バナナヴィクトリアケーキ』は、2個入り1,000円、5個入り2,500円という価格帯であり、どちらも化粧箱に入れて販売されます。内容量は1個あたり約60gで、要冷蔵の保存が求められます。主な販売店舗は水信ブルック&ファクトリー、水信フルーツパーラー、横浜水信 横浜ジョイナス本店、またはオンラインショップです。また、今後は販売店舗の拡充も予定されています。
試食会のご案内
その発売に先立ち、メディア関係者向けに試食会も開催される予定です。試食では、パティシエからの開発経緯やこだわりについての説明も行われると思われます。この機会に、新たなスイーツの魅力を直接体感できるチャンスです。
まとめ
『バナナヴィクトリアケーキ』は、バナナの特性を生かし、新たに日本の伝統菓子をアレンジしたスイーツです。老舗の技術と素材へのこだわりが生かされた、この新商品は、贈り物や自分へのご褒美としても最適な選択肢になるでしょう。バナナの香りと味わいが広がる、特別なデザートをぜひお楽しみください。