YOODSが開発した新しい3次元ビジョンセンサー
株式会社YOODSは、2026年の「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2026」で新しい3次元ビジョンセンサーを初披露します。この技術は、従来の方式では認識が難しかった光沢のある対象物でも正確に情報を取得できることが特長です。特に、反射する金属部品や光沢のある箱などを認識できるため、ロボットによる自動化がますます進化することが期待されています。
光沢物の自動化が難しかった理由
従来の技術では、強い光を反射する物体に対して十分な認識ができず、そのためロボットによる自動化が実現できないケースが多くありました。金属部品や光沢のあるパッケージは特に難易度が高く、長年にわたり自動化から外れていました。そのため、現場では人手に頼る必要がある場合が多く、この課題は業界全体に影響を与えていました。
新システムの特長
YOODSが新たに開発したシステムは、AIと画像処理技術を組み合わせたものです。これにより、光沢物の3次元情報が正確に取得可能となり、ロボットの把持、搬送、配置、デパレタイズなど、さまざまな作業が自動化されるようになります。工場や倉庫での生産性が向上することはもちろん、新たな業務の可能性も広がるでしょう。
展示会でのデモンストレーション
展示会では、以下の2つのデモが実施されます。
Case 1: 反射性の高い金属部品の認識
このデモでは、特に光沢の強い金属部品であるホイールを高精度で認識し、ロボットがその部品を確実に把持・搬送できる様子が示されます。画像認識技術とAIの組み合わせにより、円筒形状の部品の向きも安定して推定できるため、マスターレスでの運用が可能になります。
Case 2: 光沢物デパレタイズシステム
このデモでは、光沢のある箱や袋をロボットが1つずつ取り出すシステムを紹介します。この光沢物の反射に影響されにくい認識を可能にし、確実なピッキングを実現します。さらに、取り順制御、検査範囲の登録、サイズ判定機能が加わっており、現場の運用性も高まっています。
YOODSのビジョン
YOODSは、産業用ロボットにとっての「目」と「頭脳」となるロボットビジョン技術の開発を行っています。光沢物という課題を克服することで、新たな選択肢が自動化の現場に提供され、ロボットが活躍できる範囲が広がるのです。この新しいビジョンを会場でぜひ体験してみてください。
展示会詳細
- - 展示会名: ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2026
- - 開催日時: 2026年6月11日(木)〜6月13日(土)
- - 会場: Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)
- - ブース番号: 展示ホールF F57番
会社情報
- - 株式会社YOODS(ユーズ)
- - 所在地: 〒754-0021 山口県山口市小郡黄金町2番21号 スクエア新山口6階
- - 代表者: 原田寛
- - 事業内容: 2D・3D画像処理、マシンビジョン
- - 問い合わせ: [email protected]
- - 公式HP: YOODS公式サイト