自転車通勤制度の成功
2013-07-11 15:10:06
自転車通勤の先駆け、ゴールドウインが安全利用モデル企業指定
自転車通勤制度の先駆者、ゴールドウイン
株式会社ゴールドウインが自転車通勤を制度化してから、3年が経過しました。この制度は、社員が自ら自転車に乗ることで、楽しむお客様の視点を持ちながら、より健康的な生活を推進することを目的としています。また、環境意識の向上にも寄与することを狙いとしています。
実際にこの自転車通勤が広まる中で、ゴールドウインは全国で初となる警視庁から「自転車安全利用モデル企業」に指定されました。この認定は、交通安全に配慮した取り組みや社員教育を積極的に行っている企業に与えられるもので、今回の達成は同社の努力の成果です。
自転車通勤制度の概要
ゴールドウインの自転車通勤制度は、自宅から本社ビルまでの距離が2kmから20kmの社員が対象です。希望者は申請書を提出し、許可されれば自転車通勤を行うことができます。また、同社では、通勤者に応じた手当を支給し、利用者には本社ビルの地下駐輪場が提供されています。さらに、シャワー室も完備しており、健康的なライフスタイルを支援しています。
鈴木直の思い
この制度を推進した鈴木直さんは、自転車好きの彼自身も、自宅から会社までの長い距離を自転車で通っていることから、社員の健やかな生活を促進したいという信念を持っています。鈴木さんは、自転車通勤を通じて得られる健康やエコ意識の変化に期待を寄せています。彼は、「自転車が社会の発展に寄与できるよう、他社のお手本となるよう努力したい」と述べています。
安全運転への取り組み
ゴールドウインは、自転車通勤に伴う安全運転にも力を入れています。通勤者には、ヘルメットやグローブの着用が義務づけられ、任意保険への加入も推奨されています。また、飲酒運転や無灯火運転など、最大7つの禁止事項を設けており、安全運転を徹底しています。
このように、自転車通勤を制度化したゴールドウインの取り組みは、社員の健康や環境問題に対する意識を高めるだけでなく、他企業への良い影響を与えることが期待されています。同社は今後も、自転車通勤スタイルの模範として、社会に貢献する企業であり続けることでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社ゴールドウイン
- 住所
- 東京都港区北青山3-5-6青朋ビル(3階・コーポレートコミュニケーション室)
- 電話番号
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