新クイズアプリ登場
2018-06-15 10:00:56

東京藝術大学卒が贈る新感覚クイズアプリ『差がつく!日本絵画三大ジャンルQ700』の魅力とは

新感覚の美術クイズアプリ誕生!



6月15日に登場した『差がつく!日本絵画三大ジャンルQ700』は、東京藝術大学の卒業生で学芸員資格を有する山本淳氏が手掛けた、ユニークな美術クイズアプリです。このアプリでは、遊び感覚で日本絵画について学ぶことができます。

アプリの概要と魅力



アプリ内には700問を超えるクイズが用意されており、浮世絵、日本画、洋画といった各ジャンルに分かれた問題に挑戦することができます。クイズはすべて4択の形式で、選択肢の中から正解を選ぶ楽しさだけでなく、作品にまつわる豆知識や歴史背景も交えながら学べる内容となっています。上手に答えを選びながら、知識を深めていくことができるのです。

アプリのトップ画面はシンプルで使いやすく、旅をしながら美術の知識を身につける感覚を楽しませてくれます。また、日本橋から京都までの東海道五十三次を旅する設定で、各地の美術について理解を深めることができる点も魅力の一つです。

『はんにゃん』がサポートする楽しい学び



本アプリの特徴的な部分は、オリジナルキャラクターの『はんにゃん』が、易しい問題からかなり難しいものまで出題・解説を行うことです。『はんにゃん』は、日本の伝統芸能を非公式にPRしているキャラクターで、アプリの進行を賑やかに演出しています。クイズを解く時間が、まるで友達と一緒に勉強しているかのような楽しさを提供してくれるのです。

制作の背景について



このアプリが開発されるきっかけは、日本美術への関心が高まる一方で、実際の日本人が日本美術を理解していない現状への危機感でした。2017年には東京国立博物館で「運慶展」、京都国立博物館で「国宝展」が開催され、多くの入場者を集めたことからも、日本美術に対する関心が高まっていることがわかります。

また、海外では日本美術に熱心な人々が多く見られる中、日本人は自国の美術について知識が乏しいという現実があります。そこで、日本の美術に対する理解を深める手助けをするため、ダウンロードも無料で、アプリ内の課金も控えめな価格設定にしています。

アプリの利用方法と価格



アプリは、App StoreとGoogle Playで配信中で、基本的に無料で利用可能ですが、アプリ内での課金があります。浮世絵に関する問題は無料で提供されているほか、日本画や洋画の問題もお手頃価格で楽しむことができるので、気軽に美術を学び始めることができます。

また、今後オプションとして英語版のリリースも計画されており、日本美術の国際的な普及にも貢献していくことが期待されています。

まとめ



『差がつく!日本絵画三大ジャンルQ700』は、遊びながら楽しく日本美術を学ぶことができるアプリとして、多くの人に愛されることが期待されています。アプリを通じて、自国の美術を改めて見つめ直し、教養を深める良い機会になればと思います。

会社情報

会社名
日本美術アプリ制作委員会
住所
電話番号
090-8034-5239

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