株式会社Deepreneur、アメリカの名門アクセラレータに採択されて新たな挑戦へ

株式会社Deepreneur、Berkeley SkyDeckに採択

日本のスタートアップ界において新たなニュースが飛び込んできました。株式会社Deepreneurが、アメリカのカリフォルニア州に位置する「Berkeley SkyDeck」のDeepTechコースに採択されたのです。このプログラムは、独立行政法人日本貿易振興機構（JETRO）の支援を受け、内閣府および経済産業省との協力のもと実施されています。

選ばれしディープテック企業

「Berkeley SkyDeck」のDeepTechコースは、25社のスタートアップ企業を選抜し、独自の海外市場進出戦略を立てるための支援を行います。参加企業は、適切なメンターによる個別指導や海外企業との商談の機会など、充実したサポートを受けることができるのです。また、ピッチイベントも予定されており、各社が自社のビジョンを広くアピールすることが可能です。

Berkeley SkyDeckの魅力

「Berkeley SkyDeck」は、名門カリフォルニア大学バークレー校のスタートアップアクセラレータであり、世界有数のスタートアップ育成プログラムとして名を馳せています。この大学は、数々の世界大学ランキングでトップにランクインしており、卒業生にはAppleの共同創業者であるスティーブ・ウォズニアック、元Google CEOのエリック・シュミット、ソフトバンクグループCEOの孫正義など、著名な起業家が名を連ねています。大学が持つ優れた人材やネットワークを最大限に活用することで、ディープテックや大学発スタートアップの支援に力を入れているのです。

12週間の育成プログラム

本プログラムは、12週間にわたり、米国現地とオンラインを組み合わせたハイブリッド形式で行われることが決まっています。また、カリフォルニア大学バークレー校からのインターン生を受け入れることも予定されており、相互に刺激を与える環境が整っていると言えます。プログラムのクライマックスには、100社以上の投資家やベンチャーキャピタルが参加するデモデイが開催され、Deepreneurはその舞台で自社の魅力を存分に発信する機会を得ます。

Deepreneurのビジョン

株式会社Deepreneurは、東京大学の松尾・岩澤研究室から誕生したAIスタートアップであり、その理念は「AI技術を通じて新たな人間とテクノロジーの関係を築く」です。法人向けに特化したDXソリューションを提供し、独自に開発した大規模言語モデル「Blue-Lizard」を用いて、最先端のDeep Learning技術を駆使したシステムを開発しています。このアプローチを通じて、企業のデジタルトランスフォーメーションを力強く推進しています。