京都名物焼肉の新たなスタイル、天壇1965が丸の内にオープン
京都の焼肉名門「天壇」が、新たなブランド「天壇1965」を立ち上げ、2025年2月26日に東京・丸の内に第1号店をオープンします。この新ブランドは、創業60年の歴史を背景に、よりカジュアルに京都焼肉を楽しむことを目的としています。
創業の歴史と「天壇1965」の誕生
「焼肉の名門 天壇」は1965年に創業し、その間、高品質な肉をさっぱりとしたつけダレで楽しむスタイルを全国に広げてきました。特に、京都発の焼肉として地元の人々に愛され、家族代々通うお店としての地位を確立しています。しかし、東京では天壇は特別な日のお祝いに使われることが多く、多くの人にとってカジュアル利用が難しいという現実もありました。これを受けて、「より気軽に天壇を楽しみたい」という要望に応え、「天壇1965」という新しい形の店舗が誕生しました。
新ブランドは「スタッフ全員で温かいおもてなしをし、より多くのお客様に愉しんでいただける焼肉体験を提供する」という理念の下、ビジネスマンや近隣のお客様を中心に幅広いニーズに応えることを目指しています。
こだわりのメニューとスタイル
「天壇1965 MARUNOUCHI」では、お肉を主役にした多彩なメニューが揃います。看板メニューの「お肉盛り」は、1965年当時の焼肉文化に基づき、薄切りのロースカットや厚切りのカルビカットを盛り合わせた一皿。お肉の種類を選ぶことができ、それぞれの好みに合わせたオーダーが可能です。バリエーションとして「赤身多め」や「全部赤身」といった注文もできますので、馴染み深い肉質を楽しむことができます。
さらに、19種類のおつまみメニューも用意されており、定番の「チャンジャ」や「ナムル」から、創作メニューの「厚揚げ田楽風」や「肉味噌ピーマン」まで、幅広い選択肢が魅力です。さらには、お薬味メニューも14種類用意し、訪れる度に自分好みのスタイルを楽しむことができるのが「天壇1965」の特徴と言えるでしょう。
お店の雰囲気と特徴
「天壇1965」の店内は、京都の雰囲気を感じさせる花天井が大きな魅力であり、手書きの絵が天井を飾ります。これにより、食事だけでなく、視覚的にも楽しめる空間が演出されています。また、70席を設け、平日昼は11:30から15:00、夜は17:00から23:00まで営業。一度立ち寄れば、懐かしさと新しさの共存する焼肉を体験できるでしょう。
オープン記念イベント
新規オープンに合わせて、特別なイベントも企画されており、焼肉ランチを楽しんだ方には1,000円分の食事券がキャッシュバックされるキャンペーンが行われます。また、ディナータイムにはお会計の50%相当の食事券もプレゼントされるため、思い切り楽しめるチャンスです。これらのイベントは2025年3月14日まで実施される予定です。
結論
「天壇1965」は、伝統的な焼肉の魅力を保ちつつ、より多くのお客様にカジュアルに楽しんでもらうための新たな挑戦。東京で初めてその味を体験できる機会を逃さずに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。これからの焼肉の楽しみ方が変わるかもしれません。