タイミーが安全性向上を目指して「Safie One」を導入
株式会社タイミーは、東京都港区に本社を構える企業で、スキマバイトサービスを提供し「はたらく」を通じて人生の可能性を広げることを目指しています。この度、タイミーは同じく東京都品川区に本社を持つセーフィー株式会社のクラウドカメラ「Safie One」を導入し、安全性の向上を図りました。
導入の背景と経緯
タイミーは、従来のオンプレミス型カメラからクラウドカメラへの切り替えを進めており、その中でセーフィーの先進的な技術に魅力を感じたといいます。特に、タイミーは業務上機密性の高い情報を扱っているため、オフィス内の防犯対策が特に重要でした。今回の導入により、訪問者や関係者に対しても安心して働ける環境を提供できるようになったのは嬉しいニュースです。
導入後のメリット
タイミーは2023年に東京汐留に本社を移転し、2フロアで「Safie One」を合計20台使用しています。この導入による具体的なメリットは以下の通りです。
ガバナンスと安全性の強化
「Safie One」の導入によって、執務エリアでのガバナンスが強化されました。防犯対策がしっかりと整うことで、タイミーのスタッフが安心して働けるようになりました。このような安心感は、従業員の生産性向上にも寄与すると考えられています。
利便性とコストパフォーマンス
また、映像の確認が容易で、社員が直感的に扱えるビューアーが搭載されている点も評価されています。高画質の映像が確認できるだけでなく、暗い場所でも鮮明に撮影できる夜間モードが搭載されているため、性能は期待以上です。さらには、購入費用や月額利用料金も納得できる水準で、コストパフォーマンスに優れています。
効率的なカメラ追加設置
従来のオンプレミス型カメラでは、多数のカメラを追加したり録画容量を拡張する際にシステム全体の更新が必要でしたが、セーフィーのシステムでは1台ずつの追加設置が容易に行えるため、大きな手間がかかりません。そのため、新たなニーズに対して迅速に対応できるのも大きな利点です。工事中には音声通話機能を活用し、スムーズな指示出しができたことも効率を高めました。
タイミーの見解
タイミーの情報システム部コーポレートITグループの小池光亮様と矢部武士様は、「セーフィーを導入することで本社オフィス内のガバナンスを強化できましたし、詳細な設置やアフターサポートも迅速で、全体的にスムーズな運用が実現できています」とコメントしています。
また、今後は他の拠点へのさらなる展開やAIによる混雑状況検知、ヒートマップを用いた快適な作業環境づくりを進めていく考えも示しています。
セーフィーについて
クラウド録画サービス「Safie」は、カメラとインターネットを接続するだけで、いつでもどこでも映像を確認できるサービスです。「映像から未来をつくる」をビジョンに掲げ、映像を活用した意思決定を支援しています。小売や建設、医療といったさまざまな業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しており、多くの企業に利用されています。
タイミーの新たな取り組みは、今後のビジネスシーンにおいても注目されることでしょう。安全で快適な働き方の実現に向け、ぜひ期待したいですね。