光と影が織りなす幻想的な空間:第2名古屋三交ビルに採用された「ミステリアスミラー®リップルス」
名古屋市の中心にそびえ立つ第2名古屋三交ビルは、単なるオフィスビルを超え、訪れる人にインスピレーションを与える空間として注目を集めています。その魅力の一つに、公共エントランスとオフィスフロアを繋ぐ通路壁面に採用された「ミステリアスミラー®リップルス」の存在があります。
株式会社竹中工務店名古屋支店の精緻なデザインコンセプトに基づき、東洋ステンレス研磨工業の特注仕様である「ミステリアスミラー®リップルス」が採用されました。通路壁面には、光沢やテクスチャーが異なる3種類のパネルが設置され、見る角度によって表情が変化する幻想的な空間を生み出しています。
特に、光の反射が計算された角度で床面タイルに投影される様子は美しく、訪れる人を非日常的な世界へと誘います。光と影が織りなすダイナミックな空間は、まるでアート作品のようであり、通路を歩くたびに新たな発見と感動を提供してくれます。
光と影の調和:徹底した検証と技術力
「ミステリアスミラー®リップルス」の採用に至るまでには、初期デザインから光の反射試験、ミニモックアップの作成に至るまで、光と影の挙動を詳細に検証するプロセスがありました。この徹底した検証により、通路全体が動的でインタラクティブなアート作品としての資質を備えることに成功したのです。
未来志向のデザイン:環境負荷の軽減と地域貢献
第2名古屋三交ビルは、環境負荷の軽減と先進的なオフィス空間の追求だけでなく、地域コミュニティとの結びつきも重視しています。災害時には公共支援の役割も担い、地域社会に貢献する存在として機能しています。
このような多面的な機能を持つビルに、美しくも機能的な「ミステリアスミラー®リップルス」が採用されたことは、まさに時代のニーズに応えるものと言えるでしょう。
新しい空間デザインの可能性:技術と芸術の融合
第2名古屋三交ビルの「ミステリアスミラー®リップルス」採用事例は、先進技術と芸術が融合した空間デザインの可能性を示すものです。単なる建築物ではなく、訪れるすべての人々にインスピレーションと安らぎを提供し、名古屋市の未来を象徴するランドマークとしての役割を担っています。私たちは、この事例を通じて、技術革新と美意識が融合した空間デザインの新たな可能性を探求し続けます。
物件情報
物件名:第2名古屋三交ビル
デザイン・施工:株式会社竹中工務店
パネル施工:株式会社マツナガ
採用箇所:公共エントランスとオフィスフロアへの連絡通路壁面
採用パネル:ミステリアスミラー® Ripples 特注仕様(3種)
パネル構造:カットパネル2層コンポジット