アンリーシュ 5周年!月額寄付
2023-04-03 09:00:02
医療的ケア児の家族を支えるNPO法人アンリーシュが5周年!月額寄付キャンペーンで新たな仲間を募集
医療的ケア児とその家族が抱える課題解決に取り組むNPO法人アンリーシュが、設立5周年を迎え、新たな仲間を募集する「5th Anniversary マンスリーキャンペーン」を開始しました。
アンリーシュは、自宅で人工呼吸器や胃ろうなどの医療機器を使いながら生活している子どもたち(医療的ケア児)と家族の情報不足・孤独感・経済的不安の解消を掲げ、2018年から活動を続けてきました。運営メンバーは当事者家族で構成され、60以上の当事者家族が活動に協力し、自分たちの現状や困っていることをメディアを通して社会に訴え、課題解決に向けて共に活動を行ってきました。
5周年を迎えたアンリーシュは、2026年までに当事者家族10名の職場になるという新たな目標を掲げ、この目標を一緒に達成するマンスリーサポーター(継続寄付者)を40名募集しています。
医療的ケア児を育児する母親の70%は就業せず、24時間つきっきりで子どもの看護にあたっているという現状があります。アンリーシュは、医療的ケア児の家族が抱える経済的不安を解消するため、月額1,000円からの寄付で活動への支援ができるマンスリーサポーター制度を導入。より多くの人々からの力を元に、活動を推進していくことを目指しています。
今回のキャンペーンでは、寄付額に応じた特典を用意しています。1,000円会員様にはメルマガ配信、3,000円会員様にはメルマガに寄付者として名前の紹介、アンリーシュメディアへのインタビュー記事掲載、限定Facebookグループへの招待など、5,000円会員様以上にはYouTubeやHPへの名前掲載など、より多くの特典が用意されています。また、限定5名プレミアムパートナーズには、年次活動報告書に寄付者として名前が掲載される特典があります。
アンリーシュの代表である金澤裕香さんは、医療的ケアが必要な娘が生まれたことをきっかけに、病院や自宅で24時間看護の日々を送るようになりました。保育園にも20園断られ、預け先が見つからず復職も叶わなかった金澤さんは、医療的ケアでつながるようなコミュニティがなく、孤独感を抱えていました。その経験から、医療的ケア児とその家族が安心して暮らせる社会を作るために、アンリーシュを設立しました。
アンリーシュは、医療的ケア児の家族に対する支援を強化し、2026年1月には当事者家族10人に仕事を提供できる体制を整えることを目標としています。オンライン完結型の支援窓口の設置により、医療的ケア児家族や関連機関への情報提供を行い、支援窓口間の連携を深め、医療的ケア児に関する認知向上を目指しています。
アンリーシュは、医療的ケア児とその家族が抱える課題解決に向けて、今後も活動を続けていくとのことです。
会社情報
- 会社名
-
特定非営利活動法人アンリーシュ
- 住所
- 東京都中央区銀座一丁目22番11号銀座大竹ビジデンス2階
- 電話番号
-