株式会社D2C、電通と共同開発
株式会社D2C(所在地:東京都港区、代表取締役社長:岡 勇基)は、株式会社電通およびその関連会社である電通ライブと連携し、新たなSNS向け動画制作プラットフォーム「IDEA GOAT」の提供を2027年1月から開始することを発表しました。このプラットフォームは、SNSでの動画コンテンツの需要が拡大している中、企業が迅速に質の高い動画を制作することを可能にするために設計されています。
IDEA GOATの概要
「IDEA GOAT」は、制作会社が事前に蓄積した動画企画をクライアントが選定できる「企画ストック型」の仕組みを採用しています。このプロセスにより、従来の動画制作フローの時間を大幅に短縮し、クライアントが効率的に動画コンテンツを発信できるようになります。
さらに、プラットフォームはAI技術を活用し、SNS上のトレンドを収集・分析します。この情報を基に、動画企画の立案や制作判断を支援し、最新のトレンドに即したコンテンツ制作が可能になります。
SNSにおける動画の重要性
近年、SNSマーケティングにおいては動画コンテンツがブランドや商品の認知を高める重要な手段となっています。特に海外では、ブランドの特性を活かしたユニークな動画が広くシェアされる事例が増えており、日本でも同様の潮流が見られます。このため、企業は様々な動画を迅速に制作し、継続的に発信する能力が求められています。
しかし、多くの企業が制作工程の複雑さや時間的な制約から、十分な本数の動画を制作できていないのが現状です。そこで、IDEA GOATは、企画選定から制作開始までを効率化することで、この課題を克服します。
従来の制作フローとの違い
通常の動画制作フローは、「オリエンテーション(企画依頼)」から「提案」、そして「制作」という手順を踏むため、時間やコストがかかるのが一般的です。しかし、IDEA GOATでは、事前に蓄積された企画を元にクライアントが選定を行うため、制作のスタートを迅速に切ることができます。
具体的には、厳選された制作会社が蓄積したSNSトレンドに基づく複数の映像企画をクライアントが比較し、自社に最適な企画を選べる仕組みです。選定後は、プラットフォームの制作プロデューサーがコンテンツ制作の便をサポートし、納品までをスムーズに進行します。
AIの活用によるトレンド分析
IDEA GOATでは、AIを駆使して最新のSNSトレンドや競合分析をリアルタイムで提供します。この分析により、最も効果的な表現や流行を把握しながら企画を同行することができるようになります。また、制作工程においては人間の判断を取り入れることで、ブランドの適合性や表現リスクにも柔軟に対応できます。
D2Cの役割と展望
D2Cは、IDEA GOATの開発および運用において、全体的な設計と開発を担当しています。AIによるトレンド分析エンジンや、親しみやすい「企画選定UI」、制作の進行を助ける「進行管理チャット機能」など、ユーザー体験向上のためのシステム開発に取り組んでいます。
今後もD2Cは、自社が培ったデジタルマーケティングのノウハウを活かし、コンテンツの成果最大化を目指すシステムの開発と運用支援を推進していく方針です。
会社概要
株式会社D2Cは、2000年に設立された企業で、NTTドコモ、電通、NTTアドの3社の合弁により誕生しました。2026年にはCARTA HOLDINGSの子会社となり、広告マーケティングソリューションの企画開発を中心にしたビジネス展開を行っています。