西鉄ホテルズ、地元の魅力を凝縮したオリジナルウイスキー「ONE PLUS」を販売開始

西鉄ホテルズが「ONE PLUS」を発売、福岡を贈る特別な一滴

西鉄ホテルズ（福岡県福岡市）では、2025年4月24日、ONE FUKUOKA BLDG.（以下、ワンビル）の開業を記念して、オリジナルクラフトウイスキー「ONE PLUS（ワンプラス）」の販売を開始します。ワンビルのオープンを祝い、福岡の魅力を新たに形にしたこのウイスキーは、数量限定の特別な商品です。

クラフトウイスキーの誕生

「ONE PLUS」は、朝倉市の老舗酒造、篠崎によって新道蒸溜所で醸造されたジャパニーズウイスキーです。3年の熟成期間を経て、福岡初のクラフトウイスキーとして登場します。原酒は独特な製法で製造され、栗樽で熟成されたその味わいは、香ばしい栗の香りと深い風味を実現しています。

味わいの背後に込められた思い

「ONE」という名には、ワンビルのオープンの新しい章や、街の発展を象徴する「1」が込められています。また、ウイスキーに一滴ずつ水を加える飲み方「ワンドロップ」にも言及され、一滴が生む豊かな味わいの広がりを表しています。

一方の「PLUS」には、新しい価値を生み出すために何かを加えるという意味が含まれています。ワンビルの開業をきっかけに、福岡の歴史に新たなストーリーを加え、より良いサービスを提供していくという想いが込められています。

限定販売の詳細

「ONE PLUS」は、2025年4月24日から西鉄グランドホテルやソラリア西鉄ホテル福岡のバーやテイクアウトショップで販売されます。ただし、販売数量は400本と限られており、価格は30,000円（税込）ですので、早めの購入をお勧めします。販売開始は3月14日からです。

取り扱い店舗

- 西鉄グランドホテル 1階「バーラウンジ・グロット」
- ソラリア西鉄ホテル福岡17階「バー・トランスブルー」
- 西鉄グランドホテル 1階「ルプティパレ」（テイクアウト）

株式会社篠崎と新道蒸溜所

篠崎は江戸時代後期から続く酒造会社で、地域に根ざした多様な製品を展開しています。2021年には「SHINDO LAB（新道蒸溜所）」を開設し、福岡県で初となるクラフトウイスキー専用の蒸留所が稼働しました。2024年春には、世界的に権威のあるウイスキーコンテストで金賞を受賞するなど、その品質が認められています。