デジタル技術で保育を変える、エステムが選ばれたICTラボ事業

エステムが「保育ICTラボ事業」に採択



株式会社エステムは、この度こども家庭庁が実施する「保育ICTラボ事業」の事業者に選定されました。近年、ICT(情報通信技術)の活用はあらゆる分野で進んでおり、特に保育や子育ての現場でもその恩恵が期待されています。エステムは、デジタル技術を駆使し、保育の質を向上させるための新たな取り組みを推進しています。

事業の目指すところ


本事業は、全国各地の保育施設を対象に、ICTを使用して業務の効率化を図りながら、より質の高い保育を提供することを目的としています。これにより、保育者の業務負担を軽減し、子ども一人ひとりに対してきめ細やかな対応ができる環境を整えることが期待されています。また、将来的にはこのような取り組みが保育業界全体に広がることで、「こどもまんなか社会」の実現に貢献することを目指しています。

具体的な取り組み内容


本事業の具体的な内容は以下の通りです。

1. 保育ICTのショーケース化


エステムは、先端的な保育ICTを実践している保育施設をショーケース化します。これにより、実際の導入効果を最大化し、他の保育施設でも参考にできるような成功事例を応用します。なお、この取り組みは、別途実施される保育ICT導入状況に関する調査とも連携しています。フィールドでの実例を通じて、地域ごとのニーズに応じたICT活用推進を狙います。

2. ICTに関する相談窓口・人材育成


ICT導入を進める保育施設へのサポートを行うため、技術的な相談窓口を設置し、保育業界でのICT推進を担う人材の育成にも力を入れます。外部から専門人材を派遣し、伴走支援を行うことで、確実にICTを活用できる環境作りを目指します。

3. ネットワーク形成・普及啓発


全国の保育施設や自治体とのネットワークを形成し、ICTに関する成功例の横展開を図ります。また、普及啓発活動を通じて、保育業界全体の情報共有を進め、特に先進的な取り組みを行っている自治体や施設との情報交換を促進します。

エステムのビジョン


エステムは、大阪を拠点に保育・子育て分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。「ICTの力で、現場にやさしい保育を」というビジョンを掲げ、クラウド型保育支援システム「うぇぶさくら®」を全国の保育施設に提供。日々の登降園管理や保護者連絡、保育記録、請求管理などの事務作業を一元化し、保育者がより多くの時間を子どもと向き合うことができる環境を作っていきます。

まとめ


エステムの参加する「保育ICTラボ事業」は、保育現場におけるデジタル化促進の一環として、大きな期待が寄せられています。業務の負担軽減と保育の質向上を実現し、より良い子育て環境を整える取り組みは、今後の保育業界にとって重要な意味を持つでしょう。詳細については、今後エステムのウェブサイトでの発表をお待ちください。

エステム公式サイト

会社情報

会社名
株式会社エス・テム
住所
大阪府大阪市中央区内本町2-4-7大阪U2ビル8階
電話番号
06-6920-8877

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