防虫対策の新たな潮流
2023年も残りわずかとなり、夏も終盤を迎えていますが、それに伴い特に注目されているのが、防虫対策の重要性です。実際、石塚株式会社(本社:東京都千代田区)は、「防虫エアカーテン」や「防虫ビニールカーテン」といった商品による問合せ件数が、今年の前・第二四半期(4-6月)に比べ、なんと2.75倍を記録したと発表しています。この数字からも、異常気象が引き起こす害虫の脅威に対抗するためのニーズが高まっていることが伺えます。
販売好調の背景
今年7月末の時点で、石塚が提供する防虫関連商品の問い合わせ件数は昨年の約2倍に達しました。特に、5月から開始した「春の防虫対策キャンペーン」が大きな要因とされています。このキャンペーンでは、防虫エアカーテンを購入したお客様に、交換用の防虫剤カートリッジ2個(約80,000円相当)を無償で提供するという豪華な特典を用意。これにより、多くの関心が集まり、販売促進に繋がりました。
さらに、日本全体の気候変動による異常気象、特に夏場の高温は、様々な害虫の繁殖を促進しています。食品や医薬品の製造、保管を行う現場では、特に厳重な害虫対策が必要とされるため、業界全体での防虫商品の需要が急増しています。
異物混入の現状
東京都福祉保健局が提出したデータによれば、2020年度の食品に関する苦情処理件数の中で、異物混入は660件にものぼり、その中でも最も多いのが「虫による混入」であり、この事実は業界における深刻な問題を示しています。食品製造業者にとって、虫の侵入を防ぐことがまさに急務といえるでしょう。
害虫対策セミナーの開催
石塚はこれまでの経験と知見を生かし、初の害虫対策セミナー「虫の侵入原因ごとの対策を!』を開催しました。このオンラインのセミナーでは、実業界の様々な企業関係者が参加し、活発な議論が展開され、多くの関心を集めました。
ビニールカーテンの特長
石塚株式会社は、ビニールカーテンによる防虫対策のリーダーとして、多彩な防虫対策商品を取り揃えています。業種や業態に応じた製品提案ができ、害虫の種類に応じた的確なアプローチを行うことが可能です。コストや納期に関する柔軟な対応、また自社スタッフによる迅速な設置など、顧客のニーズに応える体制も整っています。
今後の展望
今後は、特に今年の夏に大発生した「カメムシ」対策を中心に強化します。また、次の四半期には、昨年比で2倍の問い合わせ件数を目指す計画です。環境とともに進化していく防虫対策への挑戦は、今後も続きます。商品の詳細や問い合わせについては、働く皆様に向けた優れた防虫対策は、ぜひ当社へお任せください。
会社情報
- - 会社名:石塚株式会社
- - 本社所在地:東京都千代田区神田和泉町 2 番地-29
- - 設立日:1955年5月2日
- - 資本金:7,200万円
- - 従業員数:51名(2024年1月末現在)
- - 年商:24億5,000万円(2023年12月度)
- - URL:石塚株式会社公式サイト
異常気象により新たに浮上する問題に、石塚が提案する防虫対策の正確さと対応力が求められています。今後さらに多くの企業が、効果的な対策を講じることが期待されています。