ビームスが「くるみん認定」を取得、子育て支援企業としての取り組みを強化

ビームスが「くるみん認定」を取得

株式会社ビームス（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：設楽洋）は、2025年7月25日に厚生労働大臣から「くるみん認定」を受けたことを発表しました。この認定は「子育てサポート企業」としての証であり、次世代育成支援対策推進法に基づいています。

「くるみん認定」は、企業が従業員の子育てを支援するために策定・実施した行動計画に基づいて、その達成度が評価される制度です。ビームスは、2022年4月から2024年3月までを行動計画期間とし、仕事と子育ての両立を支援するための環境づくりに取り組んできました。この取り組みにより、ビームスは「くるみん認定」を無事に取得したのです。

特に注目すべきは、次の3項目の実績です。これらはすべて認定基準の達成に成功しており、基準値を超える優れた成果を示しています。

認定基準	当社実績
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男性労働者の育児休業取得率	73%
女性労働者の育児休業取得率	95%
フルタイム労働者の法定労働時間平均	18.4時間

この結果、男性労働者の育児休業取得率は10%の基準を大きく超える73%に達し、女性労働者に至っては設定された75%を上回る95%を記録しました。また、フルタイム労働者の法定時間外・法定休日労働時間の平均は、各月45時間未満という基準に対して月平均18.4時間と、大変良好な結果が出ています。

ビームスは、2026年2月に50周年を迎えます。この節目を機に「happy life solution communities」というビジョンを掲げ、全ての人々が幸せになれるコミュニティを目指しています。ビームスグループで働くスタッフが充実したワークライフバランスを実現できる環境の構築に努めることを、企業の責務としています。

「くるみんマーク」とは

「くるみんマーク」は、厚生労働大臣から認定を受けた「子育てサポート企業」としての証です。この制度は、企業が次世代育成支援に積極的に取り組むことを促進し、その結果を評価されるものです。認定を受けた企業は、自社の努力を示すためにこのマークを使用することができます。より多くの企業がこの認定を取得し、子育てを支援する社会へと進化していくことが期待されています。

ビームスの компании'

ビームスは、1976年に東京・原宿で創業し、1号店「American Life Shop BEAMS」を皮切りに、国際的なライフスタイルに合わせたセレクトショップを展開してきました。ファッションや雑貨、インテリア、音楽、アート、食品に至るまで、幅広い分野で独自のセンスを発信しています。ビームスは日本国内外に約175店舗を有し、地域の文化やコミュニティを大切にしながら、様々な世代からの支持を受けています。今後も新たな価値を生み出す企画やプロジェクトに力を入れていくことでしょう。

これにより、ビームスは、働きやすい環境を整え、育児と仕事を両立できる社会の実現を目指します。企業全体での取り組みが、今後のビームスをより一層輝かせていくことに期待が寄せられます。