ネットスコープがNTT Comと協力しセキュリティ強化を実現
ネットスコープとNTT Comの新しいパートナーシップ
最近、セキュアアクセスサービスエッジ(SASE)のリーディングカンパニーであるネットスコープが、NTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)との協力を発表しました。この提携の内容は、NTT Comの「WideAngle」マネージドセキュリティサービスにおいて新たにネットスコープの先進的な脅威モニタリング及び分析サービスが追加されるというものです。
提携の背景
ネットスコープは、クラウド、ウェブ、プライベートアプリケーションにおけるセキュリティソリューションを提供し、企業のセキュリティ体制を強化する手助けをしています。その中で、サイバー脅威の進化に迅速に対応できる必要性が高まっていることから、NTT Comと連携することで、より強力な防御体制を構築することが目的です。
NTT Comの「WideAngle」サービスは、プロフェッショナルサービス、セキュリティアドバイザリーセンター、マネージドセキュリティサービスの三つの柱をベースにした包括的なリスクマネジメントサービスであり、この基盤にネットスコープの提供する脅威分析機能が加わることで、さらなるセキュリティ強化が図られます。
具体的なサービス内容
新たに追加される脅威モニタリングおよび分析サービスは、SIEM(セキュリティ情報およびイベント管理)に基づいています。これは、異なるデータソースを統合し、相関分析を行うことで高精度な脅威検知を可能にします。これにより、企業は最新のサイバー脅威からデータやインフラを守るための強固な保護を実現できます。
また、ネットスコープのクラウド型セキュリティソリューションは、企業がリモートワークやデジタルトランスフォーメーションを進める中で発生する新しいリスクに対処するための可視性を提供します。「可視性は、防御の第一歩です」と語るのは、Netskope Japanのカントリーマネージャーである大黒甚一郎氏です。
組織のデータ保護の重要性
サイバー攻撃は年々巧妙化しており、組織のデータやシステムを狙う攻撃者の手法も多様化しています。そのため、企業は自社のデータの流れやユーザー要件をしっかり把握し、最適なセキュリティ対策を講じる必要があります。ネットスコープは、NTT Comのサービスを通じて、企業のセキュリティ状況を多角的に分析し、的確な対策を提案することができます。
NTT Comの強み
NTT Comの提供するマネージドセキュリティサービスには、24時間365日の監視体制を持つ専門家によるセキュリティオペレーションセンター(SOC)が含まれており、あらゆるICT環境に対応した幅広いセキュリティソリューションを提供しています。これにより、ユーザーは安心してビジネスを展開することが可能となります。
結論
ネットスコープとNTT Comの提携により、企業は進化するサイバー脅威に直面しても、安全なIT環境を維持することができるでしょう。本協力によって、セキュリティ体制のさらなる強化が期待されます。より詳細な情報が必要な場合は、Netskopeの公式ウェブサイトをご覧ください。
会社情報
- 会社名
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Netskope Japan株式会社
- 住所
- 東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング10階 EGG・JAPAN内
- 電話番号
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