マイナビがミドルシニア層を応援する新企画
2025年7月5日、株式会社マイナビが提案する新たな挑戦が秋葉原に集結しました。『マイナビミドルシニア』が主催するセミナーと自己理解ワークショップが開催され、約200名が参加しました。このイベントでは、年金の現状や今後のキャリア選択肢について学ぶ機会が提供されました。
セミナー開催の背景
最近の厚生労働省の調査によれば、年金受給世帯の約6割が年金に依存する生活が難しい状況にあります。このため、定年後も働き続ける必要があると感じる60代の方々が増加していることが明らかになりました。具体的には、当社の調査において、「70歳まで働きたい」と希望する人が35.5%に達し、これは年々増加傾向にあります。こういった背景を受けて、マイナビがミドルシニア層のキャリアの再考を促す場を設けました。
開催概要
- - 日時: 2025年7月5日(土)11:00~13:00
- - 場所: アキバ・スクエア(東京都千代田区)
- - 開催内容:
1.
第一部: ミドルシニアにとっての「はたらく」意義
2.
第二部: 自己理解を深めるための適職探し
3.
第三部: 効果的な職務経歴書の書き方
セミナーでは、第一部でミドルシニア層が直面する社会的背景や労働市場の変化について解説が行われ、その後、自己理解を深めるためのワークショップを実施。特にカードゲームを用いた適職診断が盛況で、参加者同士の交流が生まれました。
参加者の声
参加者からは前向きな感想が多数寄せられました。「将来について真剣に考え始めました」と話す方や、「思っていた以上に職の選択肢が多かった」と実感を語る方も。特に、自己診断を通じて自分の適性を見直すことができ、新たなキャリアに対する希望が芽生えたという意見が多くありました。
運営側のコメント
マイナビキャリアリサーチラボの責任者は、「ミドルシニア層は、役職定年や給与の変化に戸惑うことが多いですが、そうした変化を理解し、自己のキャリアを再認識する機会を提供できれば嬉しい」と述べました。また、マイナビバイトの担当者も、「就業相談を通じて、ミドルシニア層の方々が新たな職の可能性を追求し、多様な選択肢を広げることが大切です」と語りました。
未来に向けて
今後もマイナビは、ミドルシニア層の支援に力を入れ、キャリアに関する有益な情報を提供することで、彼らが充実したセカンドキャリアを歩む手助けを行っていく方針です。今回のイベントを通じて、多くの参加者が新たな一歩を踏み出し、自分自身の未来をより積極的に考えるきっかけとなったことでしょう。