日本カルミック株式会社が電気自動車を導入
日本カルミック株式会社(以下、カルミック)は、持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として、社用車に電気自動車(EV)の試験導入を行いました。導入先は、東京都江東区に位置する「東京ベイサイドセンター」です。ここでは、物流やメンテナンスサービスが行われています。
環境への責任を果たす
長期的な目標として「ゼロエミッション」を掲げるカルミックは、温室効果ガスの排出を減少させるために日々努力をしています。この度の試験導入では、2台のEVが導入され、CO₂削減の効果や実用性について検証を行います。電気自動車はガソリン車と比較して、排出量が約60%も減少するとされています。
專用の充電インフラ
新たに設置された専用充電スポットも、EVの安定した稼働を支えるために重要な役割を果たしています。このことにより、カルミックは環境負荷の低減に寄与し、企業としての環境への責任を果たすことができるようになります。
導入の具体的な概要
- - 導入開始日:2025年11月
- - 導入車種:N-VAN e:(電気自動車)
- - 導入拠点:東京ベイサイドセンター(〒135-0053 東京都江東区辰巳3-14-17)
- - 導入台数:2台
豊富なデータによる信頼性
本田技研工業株式会社から提供されたデータによれば、N-VAN e:はN-VAN(ガソリン車)と比べて、月1,000kmの走行距離で約60%の温室効果ガスの削減が見込まれています。これは非常に大きな環境改善につながるといえるでしょう。
企業の未来に向けた展望
カルミックは、運用状況や導入効果をもとに、他拠点への展開やさらなる導入台数の増加を検討していく計画です。このような取り組みを通じて、より持続可能な社会の実現を目指しています。
日本カルミックについての概要
母体は1969年設立の共立製薬株式会社で、現在は犬や猫用の医薬品、畜水産動物用医薬品の開発・製造・販売を行っています。また、英国のレントキル・イニシャル社との合弁により、衛生環境マネージメントを手がけています。清潔で快適な環境作りに寄与するため、様々なサービスを展開しています。
お問い合わせ先
日本カルミック株式会社 総務部
電話:03-3230-6750
メール:
[email protected]
持続可能な社会の実現に向けたカルミックの取り組みは、企業の環境責任を果たすだけでなく、社会全体への良い影響を与えることでしょう。