親子で楽しむメモ帳づくり~谷町の特別ワークショップ
2025年11月14日から16日の間、大阪市中央区・谷町に位置する綾田印刷株式会社が「タニマチアソビ2025」に参加し、クリエイターコラボレーションによる特設ショップと共に、メモ帳づくりワークショップを開催します。この特別イベントは、地域の活性化を目指すもので、親子での参加を歓迎しています。
イベントの背景
創業から93年を迎える綾田印刷は、今年8月に新しいサービス「A!Yatta Printing Factory」を発表しました。このサービスに基づいたワークショップでは、50種類以上のデザインされた本文用紙の中から好きなものを選び、自分だけのオリジナルメモ帳を制作することができます。また、糊の色もカスタマイズ可能で、作る楽しさが広がります。
特設ショップの魅力
ワークショップの他に、特設ショップも魅力的です。ここでは、通常はイベントやネット販売でしか手に入らないアイテムや、地元クリエイターとのコラボ商品が並びます。可愛らしい紙雑貨から、ストレスを水に溶かす特殊な紙や、めくれないメモ帳といったユニークな商品まで、見逃せないアイテムが揃っています。今回コラボするクリエイターには「いのいあや」、「大月かずみ」などが名を連ねています。
体験コーナーで印刷技術を学ぶ
15日と16日の2日間限定で行われる体験コーナーでは、印刷会社ならではの「天のり製本」を体験できます。参加者は好みの本文用紙を選び、カラフルな糊を使って自分だけのメモ帳を仕上げることができます。これは手作業による製本技術を直接体験できる貴重な機会です。他では味わえない、手作りの温かさを感じられる瞬間となるでしょう。
子ども向けの取り組みも充実
「タニマチアソビ2025」では、子ども向けのスタンプラリーも開催され、地域を知る良いきっかけになりそうです。子どもたちが自分の町を誇りに思えるようなきっかけを作ることを目的としており、地域全体を巻き込んだイベントに成長しています。さまざまな体験を通じて、地域愛が芽生えていくことを期待しています。
綾田印刷の思い
綾田印刷は、大阪の印刷業界の現状に対する危機感から、独自の製本技術を生かした商品開発や体験イベントを行っています。印刷文化や紙の魅力を次の世代に伝えるための取り組みを続けています。「A!Yatta Printing Factory」は、クリエイターたちが求める手軽で温かみのある製作環境を提供し、地域活性化に貢献することを目指しています。
イベント詳細
「タニマチアソビ2025」の会期は2025年11月14日(金)から16日(日)で、各参加店舗の営業時間に準じて開催されます。特設ショップやワークショップは大阪市中央区・空堀商店街一帯で行われ、混雑時には入場制限がかかることもありますので、訪れる際にはご注意ください。
綾田印刷について
綾田印刷は昭和7年に設立され、以来、商業印刷物を中心に多様な印刷サービスを提供してきました。地域に根ざした企業として、今後も印刷文化の発展に寄与していく所存です。興味のある方は、ぜひワークショップに参加し、自分だけのメモ帳作りを体験してみてはいかがでしょうか?
詳細情報や申し込みに関しては、
綾田印刷の公式ホームページをご覧ください。