株式会社アマネイトは、このたび東日本旅客鉄道株式会社が主催する「Yamanote Line Museum イラストコンテスト」の企画運営を担当することになりました。このコンテストは、デジタルアートやイラストを一般から広く募集し、選ばれた作品が山手線各駅に展示されるという新しい試みです。
この取り組みは、単にアートを楽しむだけでなく、東京の毎日を送る人々とアートとのつながりを深めようという目的があります。東日本旅客鉄道の「東京感動線」が提案するこのプロジェクトでは、徒歩である人、通勤で利用する人、観光する人など、様々な人に日常の駅でアートを楽しむ機会を提供します。
アマネイトは、「Yamanote Line Museum」構想のもとで、数多くのクリエイターとのコラボレーションをしています。このプロジェクトによって、応募者は自身の作品を多くの人に見てもらえるチャンスを得られます。交通の要所である山手線での展示は、新たな発見やファンとの出会いを生む場所として機能します。
コンテストは、豪華な審査員が選出した作品に対しても注目が集まります。審査員たちは、東京藝術大学の教授や著名な漫画家、イラストレーターたちで構成されており、それぞれの視点から作品を評価します。これにより、出展者の想いやメッセージが伝わる機会を創出し、アートの力によって観る者の心が動く瞬間をもたらします。
概要
この「Yamanote Line Museum イラストコンテスト」は、2024年9月5日から参加者を募ります。応募資格は年齢や職業、国籍を問わず、日本在住で日本語を話せる方であれば誰でも参加可能です。応募作品は新作のオリジナルであることが必要で、提出は1作品に限られています。
また、選ばれた作品は山手線の約6ヶ月間にわたりポスター展示されるほか、JRE MALLでの複製アートやグッズ販売も行われるため、アーティスト自身のブランディングにも繋がります。大きな舞台で自身の作品が広まるチャンスは、多くのクリエイターにとって魅力的です。
スケジュール
- - エントリー期間:2024年9月5日(木)〜2024年9月30日(月)
- - エントリー審査結果発表:2024年10月中旬頃
- - 作品制作及び提出期間:2024年10月中旬頃〜2024年11月29日(金)
- - 最終審査結果発表:2025年2月上旬頃
- - 作品展示期間:2025年2月中旬頃〜2025年8月上旬頃
審査と賞
本コンテストでは最優秀賞として30万円、優秀賞は10万円、さらに入選作品にも賞金が用意されています。審査員の中には押本一敏教授や漫画家の出水ぽすか氏、アーティストの松本セイジ氏が名を連ねており、非常に多彩な視点が反映されることでしょう。
参加のお誘い
今後のクリエイターの活動を支援し、アートを日常生活に取り入れるきっかけとなるこのコンテスト。皆さんの参加を心よりお待ちしております。