サステナビリティイベント
2025-07-22 14:29:53

大阪・関西万博で真庭市が機織るサステナビリティイベントの全貌

大阪・関西万博でサステナビリティイベント開催



2025年の大阪・関西万博にて、岡山県真庭市が主催する環境意識を高めるイベント「未来をつむぐ、草原・湖と人の関係性」が行われます。このイベントは、阪急阪神百貨店が企画および運営を担当し、持続可能な未来を考える場となります。イベントの開催日は、8月14日と15日で、万博のフェスティバルステーションで実施されます。

イベントの目的とアプローチ



本イベントは、自然素材である「茅(かや)」をテーマに、持続可能な人の営みと自然との関係性を体感することを目指します。参加者は、「聴く」「見る」「触れる」という三つのアプローチを通じて、岡山の蒜山、熊本の阿蘇、滋賀の近江八幡から集まった文化や魅力に触れることができます。

  • - 聴く: トークセッションでは、著名な専門家たちが未来の自然環境とその活用について議論します。
  • - 見る: アート作品やパネル展示を通じて、草原再生の取り組みや生物多様性の重要性を視覚的に学べます。
  • - 触れる: 参加者が自ら手を動かして製作するワークショップも用意されています。

このイベントは、真庭市が「人と自然の共生」を謳った「GREENable」プロジェクトと連携して行われ、地域の特性を生かした取り組みが行われます。

トークセッションの登壇者



トークセッションには、特に注目すべき専門家たちが登壇します。例えば、建築家の隈研吾氏や茅葺職人の沖元太一氏、エシカルなブランド作りに関わる行方ひさこ氏など、各分野のトップランナーたちです。彼らは、持続可能性や自然との共生について自らの経験を基にした生の声を聴かせてくれるでしょう。

ワークショップと展示内容



訪問者は、ススキやヨシを使った手作りワークショップに参加することができます。例えば、蒜山では「ホタルかご」や「茅の輪」づくり、阿蘇では「ススキのミニほうき」、近江八幡では「ヨシでつくるアート作品」を体験できます。また、アート・パネル展示では、草原や水辺の生態系の保全活動が紹介され、生態系の豊かさとその保護の重要性を理解する手助けとなります。

茅と地域の関わり



「茅」は、古くから日本の伝統建築で使用されてきた素材であり、環境に優しい点が注目されています。大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「EARTH MART」の屋根にも、真庭市の茅が使用されています。このパビリオンは「いのちをつむぐ」をテーマにしており、自然と人々の関わりを深く考えさせるものです。

まとめ



このイベントは、ただの展示に留まらず、地域の持続可能性を考えるきっかけとなるイベントです。多様なアプローチで自然との共生を実現するためのヒントが得られることでしょう。大勢の方々がこの機会に参加し、生態系を大切にする意識を高めていけると良いですね。


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会社情報

会社名
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社
住所
大阪府大阪市北区角田町8番7号
電話番号

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