AIを駆使した目標設定支援サービスが企業の成長をサポート

ZENKIGEN、新サービス「コレドウ目標設定」を発表

株式会社ZENKIGENは、2025年3月24日より、AIを活用した新しい目標設定支援機能「コレドウ目標設定」をリリースすると発表しました。このサービスは、個人および組織の成長を促進するためのものであり、メンバーが自らの職業や業務において達成すべき明確な目標を設定し、それに向かって具体的なアクションを取ることで、成果を実現することを目指しています。

「コレドウ目標設定」の主な特徴

1. マネージャーの負担軽減
このサービスでは、AIが各メンバーの目標を分析し、実現可能なものとして適切に設定します。これにより、マネージャーとメンバーの作業時間を合わせて年間500時間ほど削減できる見込みです（試算：10人チームの場合）。

2. 進捗の可視化とフィードバック
設定した目標に対する進捗をリアルタイムで可視化し、タイムリーなフィードバックを得ることが可能です。この機能により、目標達成率を高めることが期待されます。

3. 幅広い職種に対応
営業、事務、技術、そして企画や人事など、多岐にわたる職種に対応した適切な目標設定と支援が行えるため、どんな職場でも活用可能です。

4. チームの協力促進
目標の進捗状況をチーム全体で共有し、互いにサポートし合う文化を育成します。

開発の背景

近年、多くの企業がOKR（Objectives and Key Results）やMBO（Management by Objectives）といった目標管理手法を取り入れていますが、その一方で目標設定の難易度や進捗の管理に苦労する企業が増えています。「コレドウ目標設定」は、マネージャーの負担を軽減し、短時間で目標設定の課題を解決することを目的に開発されました。

今後の展望

ZENKIGENはAI技術を駆使し、人的資本の可視化や向上に努め、さらに多機能化を進めていく計画です。これにより、個人および組織の成長を支えるソリューションの提供に注力し、企業の生産性の向上とメンバーのエンゲージメントを高めることを目指しています。

株式会社ZENKIGENについて

株式会社ZENKIGENは、テクノロジーを通じて人と企業が全機現できる社会を創造することを目指しています。2017年に創業し、独自のAI技術を利用した採用DXサービス「harutaka」を展開。700社を超える導入実績を誇り、動画データを約1000万件保有しています。人事関連の革新に向け、神戸大学の服部教授と共同研究を行っており、人事データの定量・定性分析に取り組んでいます。