ハイメディック、訪問看護ステーション事業を譲受
2024年11月1日、ハイメディック株式会社は株式会社フレアスから事業の一部を譲受けることを決定しました。これはリゾートトラストグループの中期経営計画「Sustainable Connect~To Wellbeing~」の一環であり、シニアライフ事業の強化を狙ったものです。具体的には、「フレアス訪問看護ステーションおりおん」と「フレアス訪問看護ステーションすばる」の運営をハイメディックが行うことになります。
この譲受は、両拠点が周囲の関連施設と連携できることから、より効率的なサービスの提供が可能になると期待されます。ハイメディックは「ご一緒します、いい人生」をモットーに、利用者に幸福な時間を提供することを目指しています。
事業譲受の概要
ハイメディックが譲受けるのは、東京都港区と渋谷区の2つの訪問看護ステーションです。「フレアス訪問看護ステーションリファイン白金高輪」は、「フレアス訪問看護ステーションおりおん」に統合される予定です。
東京都港区北青山1-2-18
大富外苑コープ6A
東京都渋谷区上原1-17-16
カスタリア代々木上原B102
今回の譲受に関する詳細な経営成績や譲受価格は非開示ですが、合意によって公正妥当な価格であることが確認されています。
株式会社フレアスについて
譲受先となる株式会社フレアスの本社は東京都品川区に位置し、2000年に創業されました。主に介護関連のサービスを展開しており、資本金は約295万円です。
代表取締役社長の澤登拓氏が率いるフレアスは、マッサージ事業を中心に、病院や介護施設へのサービス提供も行っています。ハイメディックとは資本関係や取引関係はないものの、訪問看護分野において新たな展開を見せるでしょう。
今後の展望
ハイメディックは、今回の譲受が2025年3月期の業績に与える影響は軽微であると見込んでいますが、中長期的には企業価値向上に寄与すると期待しています。今後、関連情報が出次第、速やかに公表される予定です。リゾートトラストグループのシニアライフ事業のさらなる発展が期待される中、訪問看護サービスの質の向上にも貢献することになるでしょう。