六甲高山植物園の「ヒゴタイ」
2024-08-16 14:46:34

六甲高山植物園で絶滅危惧種「ヒゴタイ」が見頃を迎えています!

阪神地域の自然美を存分に楽しむことができる六甲高山植物園では、現在絶滅が危惧される貴重な花「ヒゴタイ」が見ごろを迎えています。この美しい花は、キク科に属する多年草で、鮮やかなブルーのてまり型の花を咲かせており、草原の一角でオミナエシの黄色い花とともに彩りを添えています。

「ヒゴタイ」はかつては全国各地で見られましたが、生育環境である草地の減少により、現在ではその姿を見るのが難しくなっています。特に本州ではほとんど見かけることができず、九州ではごくまれに見ることができるだけの貴重な存在となっています。環境省のレッドデータブックによれば、この植物は絶滅危惧II類(VU)に分類されており、保護が求められています。

訪れた方々は、夏の暑さを和らげる爽やかな風を感じながら、「ヒゴタイ」が揺れ動く様子を楽しむことができます。その美しい姿が見られる場所は、草原のお花畑エリアで、今から8月下旬までの間、観賞を楽しむことができるでしょう。秋の訪れを直感させる風景は、訪問者にとって忘れがたい思い出となります。

六甲高山植物園は、そのほかにも珍しい植物や風景が楽しめるスポットとして知られています。この場所を訪れることで、自然の大切さや希少性を感じることができるでしょう。また、施設は毎日開園しており、入園料は大人900円、小人450円と魅力的な価格設定です。開園時間は10時から17時までで、最終受付は16時30分となっています。

植物園内には、花々や自然の景観を楽しむための散策路も整備されており、ゆったりとした時間を過ごすには最適な場所です。また、駐車場も用意されており、8月10日から15日の高峰時期を除けば、1,000円で利用することができます。特別な時期に駐車料金が2,000円になるものの、それでも多くの人々が訪れたくなる魅力が六甲高山植物園にはあります。

この夏、家族や友人とともに大自然を楽しむためにも、ぜひ六甲高山植物園を訪れてみてください。新たな発見や感動があなたを待っていることでしょう。自然を大切に思う気持ちが感じられる「ヒゴタイ」の美しさをぜひご堪能ください。また、最新の情報は六甲山ポータルサイトからも確認できますので、訪問前にご確認をお勧めします。


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阪神電気鉄道株式会社
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