新感覚の世界観没入型画集『御霊帰し』
2024年8月23日、イラストレーターのつっくによる「絵物語シリーズ」第2弾『御霊帰し』がついに発売されます。このシリーズは、美しいイラストと心躍る物語を融合させた新感覚の作品で、今回も和の風情を感じさせる独特の世界観が展開されます。
絵とストーリーの融合
『御霊帰し』では、狐ヶ塚というひなびた町での物語が描かれています。主人公は神主見習いの高校生・妖平。彼は、相棒の狐、こっこと共に人ならざる者である神々を神の国へ送るという重要な役割を担っています。
今回の作品では、妖平がさまざまな友人たちと共に繰り広げる青春と因習系の怪異譚が描かれています。物語には時にコミカルなシーン、時にシリアスな展開が散りばめられ、読者をどんどん引き込んでいきます。
イラストと新規描き下ろし
「絵物語シリーズ」ならではの美麗なイラストも見どころの一つです。つっくは北海道函館市出身のイラストレーターで、自然や人々の心の中に宿る神々の存在をテーマに、独特のタッチで描いたイラストを提供しています。その魅力的な絵は、物語の盛り上がりを一層引き立てます。また、本作にはWEB連載で公開された作品に加え、新規描き下ろしのイラストも多数収録されています。
美しい書籍設計
本書はA5判変型のハードカバーで、128ページものフルカラーの内容を誇り、定価は1,800円(税抜)。オリジナルストーリーと豪華なイラストがコラボした1冊は、ファン心を刺激し、コレクションしたくなる美しい装丁となっています。
特典情報
初回限定で封入される特典イラストカードは、狐ヶ塚観光協会制作の観光マップ風のデザインで、これもまた楽しみの一つと言えるでしょう。初版分にはすべてに封入されるとのことなので、早めの購入をおすすめします。また、グッズ付きの限定版書籍も販売予定で、販売価格は5,000円(税別)。こちらは後日詳細が発表されるとのことです。
まとめ
イラストと物語が緻密に絡み合った新しい形の画集『御霊帰し』。つっくが描く和の世界観を通じて、日常と不思議な物語がどのように融合するのか、ぜひお楽しみに。詳細な情報は、書籍の公式ページやSNSで随時更新されますので、チェックを忘れずに!