大学生の好み、レモンサワーがZ世代のお酒トップに選ばれる理由とは

近年のZ世代における酒離れが叫ばれる中、意外にも63％の大学生が普段からお酒を楽しんでいることが、株式会社RECCOOが実施した調査で明らかになりました。

この調査は、Z世代特化型クイックリサーチサービス『サークルアップ』を通じて行われたもので、詳細なデータから大学生たちの飲酒傾向が分かります。

大学生が最も好むお酒はレモンサワー！

調査の結果、大学生が最もよく飲むお酒として名前が挙がったのはレモンサワーでした。ビールを上回る人気を誇り、その次にカクテルが続く形になりました。学生たちからは、レモンサワーが選ばれる理由として「食事の邪魔をしない」「度数が強くなくて飲みやすい」といった意見が寄せられています。

このように、レモンサワーの気軽さがZ世代に受け入れられているのです。“とりあえず”の一杯としても申し分なく、ビールのような苦味を避けることができるのも、若者にとって大きな魅力と言えるでしょう。

若者が重視するレモンサワーの3つのポイント

次に大学生たちがレモンサワーを選ぶ際に重視するポイントを見てみましょう。「味」「値段」「アルコール度数」の3つが挙げられました。特に「味」を最も重視するという結果は、レモンサワーが万人受けしやすいドリンクであることを示しています。

また「居酒屋でもコンビニでも手に入りやすい」「価格が安価である」といった意見も多く、手軽に楽しめる点が人気に繋がっていることが分かります。何かをつまみながら軽く飲むスタイルが、大学生のライフスタイルにマッチしているのかもしれません。

最初にレモンサワーを選んだ理由とは？

調査において、初めてレモンサワーを飲んだきっかけを尋ねたところ、「友人や家族からすすめられた」が最も多い回答でした。これは、初めて飲酒をする大学生にとっても飲みやすい選択肢であることが影響しているようです。レモンの風味が親しまれており、もはやクセが無く、誰でも受け入れやすい味わいという点が大きいでしょう。