NEDOの技術紹介
2025-02-21 13:32:45

NEDOがnano tech2025で最先端の技術を披露!脱炭素社会への挑戦

NEDOがnano tech2025で最先端の技術を披露



この度、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、1月29日から31日の3日間、東京ビッグサイトで開催された「nano tech2025」への出展を行いました。NEDOは、脱炭素化や資源循環をテーマにした多様なプロジェクトを展示。来場者は革新的な材料や次世代デバイスに関連する技術の成果を目の当たりにしました。

NEDOブースの概要



NEDOブースでは、6つのカテゴリーに分けられた合計60点の展示物を発表しました。これらは、生活に不可欠な技術革新を通じて持続可能な社会の実現を目指す取り組みの一環です。以下に各ゾーンの概要をご紹介します。

モビリティゾーン



モビリティの脱炭素化を主題にしたこのゾーンでは、次世代航空機の開発やマルチマテリアルを使用した軽量車体のプロジェクトが紹介されました。これにより、交通分野における温室効果ガス削減に寄与することを目指しています。

バイオゾーン



バイオ技術を利用して化石資源の依存から脱却するため、バイオマスの活用や分子設計支援、バイオものづくり技術をテーマにしたプロジェクトが展示されました。資源の持続的利用を促進する方法について考える機会となりました。

センシングゾーン



ここでは、IoT技術を活用した革新的センシング技術に焦点を当て、日常生活の中での課題解決に貢献するためのデータ活用法や技術評価手法について紹介がありました。

ケミカルゾーン



これまでの科学常識を覆すケミカル技術に関するプロジェクトも展示され、原料の効率的な生産や化合物のリサイクル技術についての取り組みが紹介されました。循環型社会への移行を見据えた内容です。

革新素材ゾーン



産業界のさらなる発展に向けて、機能的かつ革新的な製造プロセスに関する最新のプロジェクトが発表され、製品開発の新たな可能性を探る場となりました。

セルロースナノファイバーゾーン



炭素循環社会の実現を目指して、セルロースナノファイバーに関連する原料、製造、利用の循環に関するプロジェクトが示され、環境への配慮が強調されました。

NEDOセミナーの開催



1月30日と31日には、セルロースナノファイバーに関連する内容を中心にセミナーも開催され、多くの参加者が集まりました。出展者による最新の研究開発動向を知る貴重な機会となり、参加者たちは熱心に耳を傾けていました。

今後の展望



3日間にわたるNEDOブースの出展は、多くの来場者に支えられ、関心を集めました。NEDOは、今後も研究開発成果を広く発信し、早期の社会実装に向けた取り組みを続けていく所存です。さらなる技術革新と環境問題への貢献に期待が高まります。

詳細なプロジェクト情報については、NEDOの公式ウェブサイトからご覧ください。

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NEDOの機構概要


  • - 名称: 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(略称:NEDO)
  • - 本部住所: 神奈川県川崎市幸区大宮町1310 ミューザ川崎セントラルタワー(総合受付16階)
  • - 理事長: 斎藤保
  • - 公式ウェブサイト: NEDO公式サイト


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会社情報

会社名
NEDO展示会事務局
住所
東京都港区芝2-14-5
電話番号

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