Coda Payments、新たな資金調達で国際展開を加速
大手投資ファンドのSmash Capital、Insight Partners、GICが、フィンテック企業であるCoda Paymentsの少数株主として6億9000万ドルを投資しました。この国際的なパートナーシップは、急速に成長する同社にとって重要なマイルストーンとなります。Codaの共同設立者であり会長のNeil Davidson氏は、この投資によってコンテンツパブリッシャーと消費者に提供する収益化オプションがさらに拡大すると期待を寄せています。
国際市場への展開
Codashopを運営するCodaは、ゲーム内通貨やデジタルコンテンツを50以上の国で提供し、数百万人のユーザーから信頼を獲得しています。Codaは300以上の支払い方法を通じて顧客に便利なアクセスを実現し、このプラットフォームを用いることで開発者やパブリッシャーが収益化を図ることができる仕組みを整えています。2022年1月には、シンガポールの急成長企業リストに3年連続でランクインし、国際的な認知度も高まっています。
Coda PaymentsのCEOであるPhilippe Limes氏は、「GIC、Smash Capital、Insight Partnersとの新しいパートナーシップに非常に興奮している」と述べ、全球的なシェアの拡大を目指していることを明らかにしました。この新たな資金は、Codaの成長をさらに促進し、より多くの機会を生み出す力となるでしょう。
投資ファンドの期待
Smash CapitalのEvan Richter氏は、「インターネットの利用体験は、ビデオゲームに似ている」との見解を述べ、Codaが世代を超えたブランドになるためのパートナーシップに期待をかけています。また、Insight PartnersのAJ Malhotra氏は、「Codaが収益化プロセスを簡素化する準備が整っている」とし、業界リーダーとしての成長を支持する姿勢を示しています。
Codaの今後の展望
Coda Paymentsが展開するCodashopは、今後も日本国内を含む国際市場での成長を目指すとしています。Codaは、デジタル体験をより豊かにするためのプラットフォームの構築を続けるとともに、既存株主からの追加投資を活用し、さらなる成長を図っていく方針です。これは、今後のデジタルコンテンツ市場におけるCodaのポジションを強化する重要なステップとなるでしょう。
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