サカキナオの新曲が新年のテーマソングに
来る2025年の元日、日本武道館で行われるイベント『ABEMA presents NOAH “THE NEW YEAR” 2025』のテーマソングとして、サカキナオのデジタルシングル「神退治」が決定しました。この発表は、彼女のデビューシングルにとっても重要な意味を持つ出来事です。
サカキナオは、「Catching Wave Audition 2024」で初代グランプリに輝いた新進気鋭のアーティストです。彼女のデビュー曲である「神退治」は、パワフルでエネルギッシュな曲調が特徴で、聴く者を惹きつける強烈な印象を与えます。また、プロデューサーにはクロスボーダーで活躍するMONJOEが起用され、ジャケット写真やアーティスト写真は、YOASOBIやChilli Beansなども手掛けた花房真也によるディレクションで、現代的でエッジの効いたビジュアルに仕上げられています。
楽曲のテーマとプロレスとの結びつき
サカキナオは、彼女の楽曲「神退治」が持つ強大な敵に立ち向かう精神がプロレスリング・ノアの世界と共鳴するとコメントしています。彼女は「勝負は一瞬であり、眼前の獲物を躊躇なく喰らう」と表現し、その気概が必要な厳しい環境に身を置くプロレスラーたちへのエールを送ります。彼女自身も元日に行われるこのイベントを拳を握りしめて観戦すると言及しています。
音楽ビデオとその魅力
公開されたミュージックビデオは、Kengo Hanadaによるディレクションで、舞台には畳を利用し、幻想的な世界観が広がります。サカキナオはキツネのお面をかぶり、妖艶な姿で出演。黒子に支配される彼女の姿は、興味深いストーリーラインを描き出し、視聴者を引き込む要素を持っています。
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サカキナオのプロフィール
サカキナオは、作詞と作曲を自ら手がけるソロシンガーです。その名前は「源氏物語」からインスパイアを受けたもの。彼女の音楽は、現代のファンクとソウルに古典的な要素を織り交ぜた新感覚なスタイルが魅力です。
新しい音楽の波
サカキナオが所属するレーベル『Scrum Wave Music』は、NTTドコモと吉本興業の合弁によって設立された新しい音楽レーベルで、様々な音楽スタイルを融合し、楽曲の波を作り上げていくことを目指しています。このレーベルは、共同制作の信念のもと、大小さまざまなアーティストが集結し、一丸となって新しい音楽を創り出そうとしています。
結論に代えて
サカキナオの「神退治」がテーマソングに選ばれたことは、彼女にとって素晴らしいスタートを切る機会であり、同時にプロレスリング・ノアにとっても新たな風を吹き込む要素になるでしょう。彼女の今後の活躍から目が離せません。