運送業界に新風！ワークステーションがチッピーを導入し働きがい改革を推進

運送業界の新たな挑戦

新たなサービス導入の背景

近年、運送業界はさまざまな課題に直面しています。特にトラックドライバーの労働環境は厳しく、時間外労働の上限規制や人口減少が影を落としています。これに伴い、ドライバーの確保が大きな問題となり、2024年11月からの「物流の2024年問題」への対応が求められています。全日本トラック協会の調査によると、必要なドライバーを「確保できている」と回答した事業者はわずか37.7％で、62.3％が「不足している」と感じています。この状況を打破するため、株式会社ワークステーションは東京都渋谷区に本社を置く株式会社チッピーのサービスを導入しました。

働きがいを求めて

ワークステーションは「全社員の物心両面の安定と充実を図り、関係者すべての幸福を追求する」という経営理念のもと、従業員が誇りを持ち、やりがいを感じて働ける職場づくりに挑んでいます。近年の労働力不足や厳しい労働環境を考慮し、ただ新たなドライバーを採用するのではなく、既存の従業員のモチベーションを高め、定着率を向上させることが重要だと考えました。その一環として、チッピーが提供する「共感を起点にした関係性の構築」を目指したサービスを採用する運びとなったのです。

チッピーのサービスとは

株式会社チッピーは、従業員同士の感謝や応援の声を可視化し、共感を持って働く環境づくりを提供しています。この仕組みによって、社員が「働く意味や存在価値」を感じやすくなり、労働に対するエンゲージメントが向上し、結果的に離職率の低下やパフォーマンス向上を促すことが期待されています。

中村会長の思い

ワークステーションの中村会長は、今回のチッピーのサービス導入について次のように語っています。「現場で頑張っている社員の声が経営に届きにくいことや、業界特性上のコミュニケーションの不足に悩んでいました。このサービスを通じて、互いに声を掛け合い、笑顔を生む職場文化を育くむことができると信じています。」社内でのつながりを深化させ、良質なサービスの提供を目指しています。