ライクキッズ、「にじいろの日」での食育を強化
2月16日は、ライクキッズが制定した「にじいろの日」。この日は、子どもたちが五感を使って食の大切さを学び、楽しめる「にじいろ給食」が提供されます。ライク株式会社の子会社であるライクキッズ株式会社は、東京都渋谷区に本社を置き、保育・人材・介護など様々な事業を展開しており、その一環として認可保育園「にじいろ保育園」を運営しています。今回は、3回目を迎えるこの取り組みの意義について詳しくご紹介します。
「にじいろ給食」の取り組み
ライクキッズでは、食育を特に重視しており、独自の給食室を設置。これにより、子どもたちの健康を守りながら、成長に欠かせない食の基礎を築くことに力を入れています。子どもたちが自ら育てた野菜を取り入れた季節ごとの献立を提案することで、食に対する興味を喚起しています。
特に注目すべきは、給食職員と保育士が密に連携し、子どもたちの学びを深めるための工夫をしている点です。育てる野菜の選定から、味覚体験づくりに至るまで、総合的な食育プログラムを企画しています。今年は、ニンジンを多く使ったメニューが用意されました。色とりどりの野菜を取り入れた「にじいろランチ」やカラフルなサラダ、ブロッコリースープ、フルーツポンチなど、目にも楽しい献立が揃いました。
給食の中で学びを深める
今年の「にじいろ給食」では、富下農園の協力を得て、子どもたちがニンジンの型抜きを体験しました。このような活動は、食材への感謝の気持ちを養う素晴らしい機会となりました。型抜きをしたニンジンは、ピラフの飾りやスープの具材として活用し、無駄を出さない姿勢を大切にしています。
また、型抜きの後には、ニンジンがどのようにして子どもたちのもとへ届くのかを示す動画を視聴します。この動画には、農家の富下俊雄さんからのメッセージも含まれており、子どもたちの関心を一層引き立てました。実際に自分たちで作った料理を楽しむ中で、子どもたちは新鮮なニンジンの美味しさだけでなく、その背後にあるストーリーにも興味を示しました。
食育の重要性を再認識
ライクキッズでは、子どもたちに「食育」の重要性を伝えるため、さまざまな活動を進めています。「にじいろの日」を通じて、体の基礎を作るために必要な栄養素を意識した食事の大切さ、そして食を楽しむことの面白さを子どもたちに喜びと共に学んでもらうことを目指しています。
ライクキッズの理念
ライクキッズは、現在日本全国で410以上の保育施設を運営し、自然素材を用いた明るい環境で子どもたちがのびのびと過ごせるよう努めています。また、毎日の生活の中で国産間伐材のヒノキなどを使用した家具や手作り遊具にも触れ、安心・安全な環境づくりを心掛けています。
このような取り組みを通じて、ライクキッズは次世代を担う子どもたちに対し、食への興味を育みつつ、健全な成長を促進していく方針です。今後も「にじいろの日」に限らず、様々な食育活動を展開していくことに期待が寄せられます。
ライク株式会社について
ライク株式会社は、保育事業のみならず、総合人材サービスや介護関連サービスを提供しています。設立は1993年で、東京都渋谷区に本社を構えています。子育て支援サービス事業として、より良い環境作りを追求しており、今後も新たな取り組みを進めていく姿勢です。詳細は公式サイトで確認できます。
公式サイト