国立あゆみ保育園での研修詳報
2026年10月16日、東京都国立市にある国立あゆみ保育園で、第3回「不適切保育防止・メンタルヘルス研修」が行われました。この研修では、主に保育者がどのように子どもとのコミュニケーションを図り、自らのメンタルヘルスを守るかに焦点が当てられました。
研修の様子
当日は、講義とともに多くのグループディスカッションや体験型ワークが取り入れられ、参加した保育士たちはそれぞれの経験を元に交流を深めました。研修の開始にはアイスブレイクが行われ、先生方の笑顔が印象的でした。
研修内容の中心テーマ
不適切保育防止研修
テーマは「子どもの視点と言葉の関係性」。何気なく行われる声かけや大人の立ち姿勢が、子どもたちにどう映るかを学びました。具体的には、怒鳴るのではなく、「歩こう」と肯定的な言葉に言い換えることが大事であると強調されました。さらに、子どもの目線で大人を見る体験型ワークが行われ、普段の表情や声のかけ方を見つめ直す良い機会となりました。
メンタルヘルス研修
後半では、保育者自身をどう守るかに注目し、「心の境界線」と「アサーション」を取り上げました。ストレスを感じる日常の中で、自分の感情と他者の感情をどう切り離すか、また相手を尊重しつつ自分の気持ちを伝える方法について学びました。
参加者は特に、日常の保育で経験した課題について率直に意見を交わし、自身の考えをブラッシュアップする機会になりました。子どもの目線に立つことで、保育士の行動がどのように受け止められるかを再確認した瞬間でした。
参加者の声
講師の新城先生は、「多様な意見が交わされ、保育現場の質の向上に向けた熱意が感じられました」と語ります。研修終了後、参加者同士はさらに意見交換を続け、学んだことを日々の保育にどう活かすかを考えました。
国立あゆみ保育園の特徴
この保育園は1974年に設立以来、地域の子どもたちを見守り、自然との触れ合いを通じた豊かな保育を実施しています。体育や音楽、絵画など、専門家による活動を通じて、子どもたちの感性を育むことに注力しています。さらに、野菜の収穫や川遊び、お泊まり保育など、実際に体験することを重視しています。
今後の研修予定
この研修は、次回となる第4回をもって最終回を迎えます。2026年11月12日には、これまでの学びをさらに深める機会が用意されています。この研修は国立あゆみ保育園の職員だけでなく、近隣の保育士も参加可能です。
まとめ
国立あゆみ保育園での研修を通して、参加者は不適切保育の防止や自身のメンタルヘルスについて深く学ぶ貴重な時間を持ちました。今後も、より良い保育実践の場を提供するための取り組みが続くことでしょう。