愛知県発の子ども食器ブランドiiwanがSNSで話題沸騰！

愛知県発の子ども食器ブランドiiwanがSNSで注目を集める

愛知県新城市で誕生した子ども食器ブランドのiiwan（イイワン）が、SNSプラットフォーム「Threads」上で注目を浴びています。このブランドは偶然の出会いが引き金となり、多くのユーザーからの支持を受けています。最近行われた一つの投稿が、なんと2,600以上の「いいね」を獲得し、絶賛のコメントが120件以上寄せられました。この盛況ぶりを受けて、公式サイトには1日で約2,900件のアクセスが記録されるなど、ブランドの認知度が急激に増しています。

思いがけない体験談がきっかけに

この話題を呼んだ投稿の内容は、友人との集まりでの出来事から始まりました。参加者の一人が、「子どもが離乳食の頃から使っている子ども食器が今もお気に入り」と話しているのを聞いたその方は、どこの食器か尋ねることにしました。その答えは、「愛知県新城市で作られている‘いいわん’というブランド」というもので、驚きのあまり思わず「いや、それ僕がつくってるやつ！」と笑い話になったとのことです。このような偶然の出会いは、多くの子育て世代に共感を呼び起こしました。

iiwanの特徴

iiwanが製造する子ども食器は、トウモロコシから作られるポリ乳酸100％で生産されており、世界で唯一電子レンジに対応したバイオマス食器です。安全性と耐久性に優れ、離乳食期から小学生まで幅広い年齢層に使用できる設計がされています。また、実際に利用している家庭からのエピソードは、製品の特性を裏付けるものであり、広く支持される要因の一つと言えます。

ブランドの背後にある人々

iiwanを支えるのは、金型設計専門の会社に勤務する52歳のマネージャーをはじめ、3名の女性スタッフです。このチームは、商品の開発から製造に至るまで、幅広くサポートしています。「食卓を笑顔に」「安全安心」をコンセプトに、製品作りに取り組み、家族に寄り添う商品づくりに注力しています。

今後の展望とコミュニティ活動

このSNSでの反響を受けて、iiwanはさらなる認知度向上を目指しています。特に、ママたちからは「4・5歳くらいの子ども向けカトラリーが欲しい」といった具体的なリクエストもあり、これに応えるための製品展開も視野に入れているようです。また、離乳食期から次のステップに進む際の子育ての負担軽減にも積極的に取り組んでいます。公式サイトに関連するコラムを掲載したり、製品情報を充実させたり、地域の親子イベントにも参加し、地域社会との連携も図っています。