新しい公共の場「MATSUMOTO PUBLIC HOUSE」オープン
信州の恵みを堪能できる新拠点『MATSUMOTO PUBLIC HOUSE』が、松本市中町に2025年11月4日にオープンします。この店舗は、信州の新鮮な食材を使った軽食やスイーツ、コーヒーやアルコールが楽しめる場所として、地元住民はもちろん観光客や出張者にも愛されることを目指しています。
この新しい飲食の場を提供するのは、RYOZO VISION株式会社です。代表取締役の猿田伸幸が率いる同社は、松本市内で「農人 -note-」という店舗を展開しており、地元の食文化を深く理解している信州料理家の竹下涼がメニュー開発を担当します。
施設のコンセプト
「MATSUMOTO PUBLIC HOUSE」は、英語の「Public House」を由来としており、その名の通り地域の人々が集まる社交の場を実現します。地元の人も観光客も楽しむことができ、昼夜を問わず気軽に立ち寄れる場所であることを目指しています。この空間では「まつもと」の魅力を満喫し、多様な人々が刺激や出会いを得られることが期待されています。
店舗のデザイン
新しい「MATSUMOTO PUBLIC HOUSE」は、蔵の街として知られる中町に、新たに建設された「藤蔵」の一階に位置します。伝統的な蔵のデザインに現代的な設備を融合させており、居心地の良い空間を演出しています。店内は松本城を模した黒漆塗りのカウンターがあり、吹き抜けのラウンジには優雅な藤色があしらわれ、自然と心地よさを感じることができます。
開店に向けた内覧会
店舗オープンに先立ち、10月31日には報道関係者を対象とした内覧会が開催されます。このイベントでは、店舗の特徴やメニューの紹介が行われるほか、信州料理家の竹下によるドリンクや軽食も楽しむことができます。
魅力的なメニュー
「MATSUMOTO PUBLIC HOUSE」では、信州の食材にこだわり抜いた多様なメニューを展開する予定です。
- - スパイスと発酵の出会い - 松本味噌とスパイスでマリネしたクリームチーズ(800円)
信州の伝統的な味噌を使ったクリームチーズ。
- - 甘味!辛味!旨味!ウマミポテトのフリット 久保南蛮のスイートチリソース(900円)
低温調理で仕上げたジャガイモのフリットに地元の辛いソースを合わせた一品。
- - 鹿は栗が好きなんです - 信州鹿と栗のパテ・ド・カンパーニュ(1,100円)
鹿肉と栗を組み合わせた巨大なパテ。
- - マツパブの松本熟成醤油ラーメン(1,200円)
超長期熟成した醤油を使用した深みのあるラーメン。
季節を表現した美しいパフェ。
多彩なドリンクも用意され、地元のクラフトビールや日本酒、オリジナルカクテルなど信州の風味を存分に楽しむことができます。
今後の展開
RYOZO VISION株式会社では、新たに別の店舗も計画中で、2025年6月のオープンを目指しています。このプロジェクトでは、松本の文化と伝統を体験できる飲食店が展開される予定であり、地域とのつながりを大切にした活動を続けていきます。松本を愛する人々が集まる場として新しい思い出や出会いが生まれることを願っています。