ウェルネスダイニングが健康・安全大会に登壇
先日、ウェルネスダイニング株式会社がパナソニックグループ主催の「健康・安全大会」にて基調講演を行いました。本講演には、同社の管理栄養士が2名登壇し、従業員の健康増進に向けた重要な内容が語られました。
登壇の経緯
ウェルネスダイニングは、パナソニック共済会との提携により、パナソニックグループの従業員およびその家族に対し、「健康宅配食」と栄養相談サービスを提供しています。この取り組みの一環として、健康経営に熱心に取り組むパナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社からの依頼を受け、今回の講演が実現しました。
講演テーマ
テーマは「見過ごさないで!生活習慣病の重症化リスク〜カラダのSOSを放置しない、今日からできるケアを〜」です。このテーマの下で、生活習慣病を見過ごすことの危険性と、今すぐ始められる具体的なケアについて、食事、運動、睡眠の三つの側面から説明が行われました。
食事
講演では、日本の国民の8人に1人が罹患すると言われる慢性腎臓病の食事制限についても触れ、健康的な食生活を送るための工夫点が紹介されました。例えば、腎臓に優しい食材の選び方や、栄養バランスを考えた食事の組み立て方などが具体的に説明され、参加者の理解を深めました。
運動
「運動」セクションでは、ダイエットを目的とした運動の方法について言及されました。闇雲に運動を続けるのではなく、運動を行うタイミングやその順番についての重要性が強調されました。例えば、食事との兼ね合いや、効果的なトレーニング方法についての具体例がシェアされ、参加者たちは新たな視点を得たようです。
睡眠
最後に、睡眠が生活習慣病に与える影響についても詳述されました。睡眠不足がどのようなリスクを生むのか、そして良質な睡眠を取るために何を心掛けるべきかを提案しました。具体的な就寝時刻や環境づくり、生活習慣の見直しに関するヒントが重視されました。
健康経営とサポート体制
ウェルネスダイニングは、現在18名の管理栄養士や栄養士を社員として抱え、生活習慣病の改善や予防を目指す方々からの栄養相談を受け付けています。日常的に寄せられる様々な相談内容からリアルな情報を集め、講演や勉強会を通じて提供しています。
また、企業や自治体向けの健康経営支援にも力を入れており、必要に応じた管理栄養士の派遣サービスや具体的な健康経営ソリューションを展開しています。これにより、幅広く健康的な生活をサポートし、生活習慣病の改善に向けた取り組みを行っています。
ウェルネスダイニングの理念
ウェルネスダイニングでは「からだ想い、家族想いのあったか健康応援団」という理念のもと、健康をサポートしています。宅配食の購入促進が目的ではなく、利用者が実際に健康になっていくことを最優先に考えています。食の楽しみを失わず、前向きな気持ちで栄養相談が受けられるよう、常にサポートを心掛けています。
これからも、ウェルネスダイニングは健康的な食生活のトータルサポートを目指し、「日本で一番、栄養相談を承る会社」を目指して活動を続けていきます。