製薬企業向けの新たな受付システム「DocAttend」が登場
木村情報技術株式会社は、製薬企業向けに開発した講演会受付のデジタルトランスフォーメーション(DX)システム「DocAttend」を2026年8月18日に提供開始しました。このシステムは、講演会における受付業務を大幅に簡略化し、業務の効率化を実現します。これまでの手書きや手動入力による乾燥は過去のものとなり、参加者情報の取り扱いが格段にスムーズになることでしょう。
災害のある手作業からの進化
製薬企業が開催する講演会の会場運営では、手作業による業務が未だ多く残っており、参加者情報を一件ずつ手入力するMR(医薬情報担当者)の負担が大きいのが現状です。これにより、事後処理や顧客コードの紐づけにも多大な工数がかかり、結果的に担当者の残業を招く要因となっています。また、参加者のインサイトを集めるための効果測定がMRの負担に依存しているため、全体の効果を把握するのが難しい状況でした。
このような課題を解決すべく、木村情報技術は「DocAttend」を開発しました。
DXを加速させるシンプルな操作
「DocAttend」の最大の特徴は、アプリをインストールすることなく、フルWebブラウザでの運用が可能な点です。参加者は発行されるURLを開くだけで簡単に受付が完了し、これにより端末やOSに関係なく運用を開始できます。これにより、製薬企業特有の厳格なITセキュリティ環境の中でも迅速な導入が可能です。
導入前の手作業と異なり、受付から参加ログ記録、顧客コードとの自動紐づけまでを一貫して自動化します。具体的には、参加者がQRコードを読み取ることで受付が行われ、参加ログが自動で記録されるしくみです。これにより、MRは来場者の本人確認や参加データの集計といった手間から解放され、効率的な業務が実現します。
「DocAttend」の基本機能
「DocAttend」には講演会受付に必要な様々な機能が集約されています。具体的には、各講演会に対応したQRコードを発行し、即時に受付可能なスマホ受付機能、顧客コードの自動紐づけ、そして管理画面で登録フォームの設定や参加ログの確認もできます。また、MR通知機能により、担当医師の講演会に関するアクションをリアルタイムで把握でき、フォローアップが迅速に行えます。
追加機能として、参加者へのリマインドメールの自動送信、リアルタイム投票機能、質問投稿システム、さらに講演終了後のアンケート配信など、多彩なサポートが整っています。これにより、参加体験を向上させるとともに、参加者のインサイトを直接顧客に結びつけ、MRへの通知も自動で行われるため、フォローがもれなくなります。
まとめ
「DocAttend」は、製薬企業の講演会運営における手間を劇的に減少させる一方で、参加者の利便性を高めることができる新しいシステムです。運用をデジタル化することで、講演会運営の効率化が期待され、MRの業務負担も軽減できることでしょう。今後の製薬業界において、よりスムーズで効率的な講演会運営が実現されることに期待が高まります。