アフリカのトイレ不足問題に挑む！現役会社員集団のクラウドファンディングが熱い

「不条理の無い世界の実現」をビジョンに掲げるNPO法人コンフロントワールド（東京都港区）は、アフリカ・ウガンダにおけるトイレ不足問題の解決を目指し、クラウドファンディングを開始しました。

コンフロントワールドは、平均年齢20代の学生や社会人ボランティアで構成され、世界で起きている様々な問題に挑戦しています。これまで、ウガンダの小学校に貯水タンクや浄水フィルター、家庭用トイレを建設するなど、水と衛生環境の改善に取り組んできました。

今回のクラウドファンディングは、ウガンダの農村部で安全なトイレが不足している現状を改善し、住民の健康とプライバシーを守るのが目的です。

ウガンダの現状：深刻なトイレ不足

ウガンダの農村部では、水道の普及率が低く、トイレも整備されていない家庭が少なくありません。トイレがあっても、足場がない、プライバシーが確保されていない、安全性が担保されていないなど、最低限の基準を満たしていないケースがほとんどです。

住民は屋外で排泄したり、地面に穴を掘って簡易トイレを使用したりするなど、不衛生な環境に置かれています。その結果、下痢やコレラなどの感染症が発生し、特に免疫力の弱い子供たちの健康に深刻な影響を与えています。

さらに、プライバシーが守られないため、女性や女の子が排泄中にレイプの被害に遭うリスクも懸念されています。

8棟のトイレ建設で、安心できる生活環境を

コンフロントワールドは、こうした深刻な状況を改善するため、クラウドファンディングで資金を募り、新たに8棟の家庭用トイレを建設する予定です。このプロジェクトによって、約80人の住民が安全で清潔なトイレを利用できるようになります。

トイレ建設は、人々の生活を豊かにする

トイレが整備されることで、子供たちは感染症から守られ、健康に育つことができます。また、女の子はプライバシーを確保され、安心して生活を送ることができるようになります。

大人たちも、薬や治療に費やしていたお金を節約し、食費や子供の教育費に充てることができるようになるなど、生活の質が向上すると期待されます。

コンフロントワールドは、このクラウドファンディングを通して、ウガンダの住民が安心して暮らせる環境づくりを目指しています。

寄付を通じて、アフリカの未来を支えよう

コンフロントワールドのクラウドファンディングは、アフリカのトイレ不足問題を解決し、住民の健康と生活環境を守るための重要な取り組みです。

あなたの温かいご支援が、アフリカの未来を明るくする力になります。ぜひ、クラウドファンディングにご参加ください。

クラウドファンディングページ:

https://syncable.biz/campaign/6166

コンフロントワールド公式サイト:

https://confrontworld.org/